北島 達也です。
いつもありがとうございます。
【THE WORKOUT】公式メルマガQ&Aコーナーの回答をアップいたします。
Q.座った状態でのダンベルリアラテラルで背中の力を抜き丸めて行うものと他の種目同様に肩甲骨をしっかり決めて行うもの、どちらの方が良いのでしょうか。
A. 同じ種目だから正解が一つなのではなく、どの筋肉をターゲットにするかによって、どんなフォームで行うのが良いのかは変わります。
今回の質問に上がったリア・ラテラルレイズにおいても、僧帽筋か三角筋後部かのどちらをターゲットにするかで全くフォームは異なってきます。
僧帽筋の後部を鍛えたいならば当然僧帽筋をストレッチする必要があるので、上背を少し丸めた感じにして充分に僧帽筋を伸ばしてから、ダンベルを挙げながら僧帽筋を縮める動作が効果的になります。
一方三角後部をターゲットにする場合は、これとは逆に、僧帽筋をストレッチしないように気をつけます。
僧帽筋をストレッチした状態からダンベルを挙げていくと三角筋後部よりも僧帽筋の方が力があり、普段から使う事が多いので神経も発達しているので
ほぼ三角後部は関与せずに僧帽筋だけで挙げてしまう可能性が高くなります。
そこで三角筋後部を使って動作を行う為には、あらかじめ僧帽筋後部を縮めてしまい動作に関与出来なくさせます。
僧帽筋後部は大胸筋の真裏に位置する為、胸を張っていれば自然に僧帽筋後部は縮みますので、
胸を張った姿勢を維持してラテラルレイズを行えば僧帽筋は動作に関与出来ず、三角後部に効かせる事が出来るのです。
丸くてしっかりとした肩を目指すなら
ワークアウトディクショナリー『肩』編を参考にしてください。
ワークアウト ディクショナリー
ハリウッド式 THE WORKOUT - 分単位で自分史上最高の身体をつくる 脳と身体のコネクトメソッド - | 出せる! 魅せる! 二の腕ワークアウト (講談社の実用BOOK) | 北島式筋トレ塾 最短・最速で究極の身体をつくる (講談社の実用BOOK) |
本日の回答が参考になったという方は「いいね!」をお願いします!
メルマガ登録するとすべてのQ&A
を日刊で欠かさず読めます。
また、バックナンバーもすべて読めます。
メルマガ登録直後に、ワークアウトの基本を
解説する特典ビデオをプレゼント中なのでメ
ルマガ登録いただくことをオススメします。
⇒ メルマガ登録はこちらから
THE WORKOUTでは、
「logical is very important」
を合言葉に論理的に正しく"結果"の出る
ワークアウト理論を発信しています。
ワークアウトは結果を出さなければ意味がない。
そう、確実にカラダが変わらなければ意味がありません。
そのために必要なものとは机上の空論では
なく実践と研鑽を伴った論理です。
世界のトップボディービルダーがもっとも重要視
していることでありわたしがもっとも伝えたい事
です。
明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。