北島 達也です。
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Q.座った状態でのダンベルリアラテラルで背中の力を抜き丸めて行うものと他の種目同様に肩甲骨をしっかり決めて行うもの、どちらの方が良いのでしょうか。

A. 同じ種目だから正解が一つなのではなく、どの筋肉をターゲットにするかによって、どんなフォームで行うのが良いのかは変わります。

今回の質問に上がったリア・ラテラルレイズにおいても、僧帽筋か三角筋後部かのどちらをターゲットにするかで全くフォームは異なってきます。


僧帽筋の後部を鍛えたいならば当然僧帽筋をストレッチする必要があるので、上背を少し丸めた感じにして充分に僧帽筋を伸ばしてから、ダンベルを挙げながら僧帽筋を縮める動作が効果的になります。


一方三角後部をターゲットにする場合は、これとは逆に、僧帽筋をストレッチしないように気をつけます。


僧帽筋をストレッチした状態からダンベルを挙げていくと三角筋後部よりも僧帽筋の方が力があり、普段から使う事が多いので神経も発達しているので


ほぼ三角後部は関与せずに僧帽筋だけで挙げてしまう可能性が高くなります。


そこで三角筋後部を使って動作を行う為には、あらかじめ僧帽筋後部を縮めてしまい動作に関与出来なくさせます。


僧帽筋後部は大胸筋の真裏に位置する為、胸を張っていれば自然に僧帽筋後部は縮みますので、


胸を張った姿勢を維持してラテラルレイズを行えば僧帽筋は動作に関与出来ず、三角後部に効かせる事が出来るのです。


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ワークアウト ディクショナリー








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