豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

夏冬と自然環境とは…七飯町~北斗市

2018-04-23 17:31:19 | ファース本部

昨日の暑さから今日は肌寒さを感じる一日となりました。
私達の快適な温湿度とは、暖房時で気温20℃、湿度50%、冷房時で気温25℃、湿度50%前後と云われます。
(写真はファースの家の温湿度の一例)

真冬の暖房は、室内を人工的に暖める事です。
窓や床壁などから熱が逃げ、その逃げる熱と相応の熱をつくるのが暖房と云えます。
逆に真夏の冷房とは、侵入した暖気の分だけ冷やす事なのです。

自然環境の温度は、すべて輻射熱で私達のカラダを覆います。
冷暖房空間では、床、壁、天井の温度と室内の気温が同一(輻射熱量100%)で完璧です。
春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で身体を包むからです。
もちろん、真冬の換気も真夏の暖気も輻射熱であることに変わりありません。

この乾燥した寒気の厳寒期、高温多湿の温暖期では、室内温湿度を同一にする事は至難の技。
私達は、四季を通じて家の性能で、このような居住空間を構築しています。
限りなく自然に近い空間は、まさに「さりげない」快適空間とも云えそうです。
私達は、今日も「さりげない空間」をつくるための研究開発に勤しんでおりました。


blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファース・グループのSDGs…北... | トップ | 心の豊かさを育むために…北斗市 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事