昨日、仕事でちょっと大きめのミスをした時、そのミスに一緒に関わっていた先輩Aさんがいつまでも陰で私の文句を言っていました。


Aさんはいつも仕事や同僚に対する不平不満を口にして、自分が一番大変なんですアピールをしていたので、またか〜、、とウンザリしながら黙々と残務整理して昨日も一番遅く帰りました。


この日は真剣に『明日から仕事に行きたくない‼︎』と思うほど、最高にイヤな気持ちになりました。Aさんが発した攻撃的な気もベッタリ身体に張り付いてハートにまで入り込んでしまいました。


更衣室で着替えをしていると、他部署の先輩Bさんが入って来ました。いつも元気なBさんは気の抜けた青白い顔をして、『まだ居たの?、、10年間この仕事して来てこんなミスするなんて初めてだ〜。』と別人のように落ち込んでいました。


私は『何かあったんですか?』と切り出し、自分もミスして落ち込んでいることを打ち明けました。


今迄あまり話す事の無かったBさんと少し話をして、『お互いがんばろうね!』と励まし合って別れました。


そんな心温まる偶然がありましたが、帰宅後、心のモヤモヤを払う為の瞑想を行っても完全にはスッキリせず、今朝目覚めてからまたモヤモヤが復活し、左胸も昨日より痛くなっていました。


そこで、今度は朝日の力を借りながらとりあえず無心を目指して瞑想を試みてみると、、5分位してあるビジョンが浮かびました。それは『グラついた歯と歯茎』のビジョンでした。


そのビジョンを翻訳すると、



『人間は自他の区別をして敵味方を作っているけれど、神様から見ればみんな自分の愛おしい子供達である(歯茎が神様で歯が人間達)。

ある子供がAさんのような『嫌な人』になっている時は、その子の気が周りに向き過ぎて、神様に繋がっている筈の自分を見失っている時である(グラついた歯)。

『嫌な人』は自分でなりたくてなった訳では無く、色々な事が積み重なって自分軸を見失った結果出来てしまった自己・他者イメージであり、本当は当人が一番苦しんでいる。

親は傷付いた我が子を癒す為に、その子のお兄さん・お姉さんに働きかける。

私にAさんの映像がこびり付き続けたのは、魂的に見て私の兄弟姉妹であるAさんの魂の傷が癒やされるためであった。』


という理由が見えてきました。 


その事に気付いたと同時に私は無意識にAさんが神様の愛で満たされるよう意図し、成り行きを観察しました。


マゼンタとゴールドの光がグラついた歯に螺旋状に絡まった瞬間、歯が歯茎に力強く垂直に埋め込まれました。


同時に私の左胸の痛みがスッと消えました。


そして、活力がどんどん湧いてきて、多忙を極めた今日の職務を冷静かつ充実した気持ちで果たす事が出来ました。


夕方Aさんに、昨日のミスで迷惑を掛けたことを素直な気持ちで詫びると、Aさんは以前の職場が厳し過ぎて毎日苦しんで一年でその場を去った事を話してくれました。



人生の仕組みがどの様になっているのかまだまだ分からないですが、みんながみんなで幸せになるように時が流れているのは間違いなさそうだと感じられたこと、


それがとても嬉しかったですお願い