こんにちは

スネークウッドさんがpuppyの笑顔の写真をアップしてくれました!


笑っているんです! お口を開けてるだけではありません


レニアが一番笑顔になったのは山登りの時です。車から降りた途端お口が耳まで「ニパッ」と割れて、そわそわし、「ねぇねぇ早く行こうよ!」と言っているようでした。


山道大好き!!


ごはんの時は笑顔ではなく真剣過ぎて怖いくらいの顔になりました(^^;;

山道では一心不乱にクンクンして、時に動物の気配がするのか崖の下や、茂みの中をじっと見つめていました。猟犬の血が騒ぐんでしょうね。


あそこに何かいるみたい?


レニア地方は海にも山にも近いのでpuppyも色々連れて行ってあげなくてはね!

心配は当方の体力です。ウォーキングサボらずに鍛えなくてはいけませんね。





にほんブログ村 ⬅️ここまでの方はポチッとね!!

ここから映画ブログです

今日の一本: 「黙秘」

スティーブン・キング繋がりでこの作品を。

主演はキングの盟友?キャシー・ベイツ。監督はなんとテイラー・ハックフォード

キングとハックフォードという組み合わせだけでワクワクしますね。




メイン州の小さな島で暮らすベイツ演じる家政婦ドロレス・クレイボーン(原題)が雇い主の高齢女性を殺害した容疑で逮捕されます。彼女には夫を殺害した罪で不起訴になった過去があり無実は主張しますが真相は黙秘したままで…

「ミザリー」っぽい作品かと思いましたがホラーの要素はなく、母娘愛がテーマです。

母に反発しながら弁護に奔走するジャーナリストの娘にジェニファー・ジェイソン・リー。


ハックフォードらしくヒューマンな部分を強調しながら謎解きの面白さを絡め、地味ながら飽きさせず「見せる」作品に仕上がっています。

メイン州の美しい風景と重要なモチーフになる「日食」がキングらしいミステリアスな雰囲気を醸し出して流石の演出ですね。

ただ、キングのファンには少々物足りなかったのでは?
監督によってはサスペンスの部分を強調してもっとスリリングな作品になったかもしれません。

ベイツのキャラも「共感」というよりは「いざとなったら女は怖い」を強調するとよりキングっぽくなったかもしれません。

ハックフォードを選んだのがキングか制作側かは知りませんが、評価の分かれる点かもしれませんね。

わたくしは十分楽しめましたが。


ベイツが娘を守る母親を好演。「タンクおばちゃん」の彼女も好きですが、今回の薄幸な母親もハマっています。

意地悪な警部のクリストファー・プラマーと暴力亭主のデイビッド・ストラザーン(お気に入りです)もいつもながらの芸達者ぶりです。

ハックフォードと言えばわたくし達世代では「愛と青春の旅立ち」ですが、最近では「Ray/レイ」が話題になりましたね。
派手さはありませんが、長きに渡って活躍していますね。
次回作が楽しみです。

でもやっぱり「いざとなったら女は怖い」の思いを込めて★★★☆☆



にほんブログ村

映画評論・レビューランキングへ