遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば

2017-06-25 10:10:07 | 日記
平成29年6月25日(日)

歌声ひろば、北文化小劇場
梅雨入り宣言後、好天が続いていましたが、
先週21日(水)、この日は朝から本降りとなる中
「歌声ひろば」が名古屋市北区の文化小劇場で催され
ました。

次回、歌声ひろばの安内

小生の心がけが悪い様で、雨脚は衰えず、久しぶりの
傘を挿し、名古屋の南から北の端まで地下鉄を乗継
出掛けます。





そんな中、会場は既に長蛇の列が、、、、、、、。
私同様、余ほど暇を持て余す人達が多い様です。


10時の開場でホールに入ると、催しパンフレットと
共に「お茶請け」の小袋を手渡され、早速ロビーに
用意された飲物コーナー(無料)で、温かい珈琲を
頂きます。


10時30分、ほぼ満席の中「歌声ひろば」の開演です。
ソングリーダー(森田さかゑ)の司会、ピアノ伴奏
(ささはらなおみ)で先ずは「高原列車は行く」を、
続いて「夏は来ぬ」「あざみの唄」「青い山脈」と
唄い、復興支援ソング「ビリーブ」の大合唱です。
喉の調子も良くなり、軽妙な司会に乗せられて、
坊がつる賛歌、見上げてごらん夜の星を、旅の夜風、
小さな木の実、桜貝の唄、北国の春、前半最後の
「この広い野原いっぱい」を一気に歌い上げて、
15分間の休憩(トイレ、テイータイム)です。

坂本九、明日があるさ


ウルフルズ、明日があるさ

後半の始まりで、「名古屋市青年協力奉仕隊」の
メンバー(若い男性6人組)が紹介され、一緒に
「明日があるさ」の大合唱で後半ステージの始まり
です。この方達は、市内各所のイベント、行事や
お困りのご高齢者等の支援をされている様です。
唄い終わると、手拍子でステージを後に、、、。


井上陽水、少年時代

北上夜曲、四季の唄、琵琶湖周航の歌、少年時代、
歌の翼に、ローレライ、峠の我が家、ひまわり、
思い出のグリーングラス、あの素晴らしい愛を
もう一度を、 最後は「高校三年生」の大合唱で
アットいう間に、フィナーレを迎えました。

私のリクエストは、「思い出のグリーングラス」
(グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム)

山上路夫:訳詞、 森山良子:歌

汽車から降りたら 小さな駅で
むかへてくれる パパとママ
手を振りながら呼ぶのは 彼の姿なの
思い出のグリーングリーングラスオブホーム

庭の樫の木


昔と同じ 我が家の姿
庭にそびえる 樫の木を
子供の頃にのぼった 枝もそのまま
思い出のグリーングリーングラスオブホーム

ーーーーーーーーーーーーー

哀しい夢見て 泣いてた私
一人都会で まよったの
生まれ故郷に立ったら 夢がさめたの
思い出のグリーングリーングラスオブホーム
笑顔で誰も 迎えてくれるの
思い出のグリーングリーングラスオブホーム


トム・ジョーンズの
グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム


日本語版では原曲の三番の部分をカットして
詞の内容も務めて明るいものとし、女性歌手
が歌う様にした様です。
当時人気絶頂のフォークシンガーの森山良子
さんが歌い大ヒットしました。

原曲(グリーングリーングラスオブホーム)は
1965年、テネシー州ナッシュビルの歌手
カーリー・プットマン・ジュニアがつくり、
死刑囚の、故郷への断ち切れない思いを綴った
哀しい唄。
翌年イギリスの歌手トム・ジョーンズがカバー
この死刑囚の想いを切々と歌い上げ大ヒットを
します。その後、ジョニー・キャッシュ、ジョーン
バエズ、エルビス・プレスリー等がカバーする。

日本版でカットされた原曲の部分

それで僕は夢を見ていたんだと判った
そこには看守がいるし 悲し気な顔の
老いた牧師もいる
夜が明けて僕は両腕をとられて歩かされる
もう一度僕は故郷の緑鮮やかな
草に触れるだろう


今日の1句

渇く世の喜雨もたらさる調べかな


喜雨:日照り続きに待ちわびた雨が降る


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