今年のコンクールは直前で集中した分、終わった後の気の抜け方がすごくて……完全に今燃え尽きてます。。。

でも、先生からは次の課題曲がすでに送られてきてて。

それがまた私の苦手ジャンル?で。

モーツァルトはとても好きなのですが…
きたのが…

フィガロの結婚
スザンナのアリアで……聴いてみたら……

蘇るジルダのアリアの悪夢。。。


↑私の中で、今回のスザンナのアリアは、ジルダのアリアと同じ系統に分けられました。(私の勝手な分類です)

私は、可愛らしいというか、なんかこう、甘い系統のアリアが苦手なようです。

あと、なんかうまく説明できないんですが自分の中で「ハマらない歌」があって。

今回の課題曲は感覚的に「あ、これ私には合わないやつ」と感じてしまった。

何でだろう?と思うのですが……

逆に今までの中で、これは好き!と思った曲は

もちろん

dove  sono

モーツァルトではporgi amorもすんなり歌いやすいです。

あとは
V'adoro  pupille

も、大好きです❤️

ということで、新しい課題曲に手がついていないのですが……いい加減やらないと、まずい💦
やっとブログに入れました〜(笑)

気づいたら半年経過してました💦

この間に何があったかというと…

行きつ戻りつの状態で辛かったです。チャレンジすると決めたコンクールも果たして本当に出ていいのか?!とギリギリまで迷って。

実は敷地内同居中の義母が入院して、今まで仕事の調整して作り出してた「ゆとり時間」を病院通いに充てなければならず…
歌や、読み聞かせ活動の時間がぐっと削られることに。

しかも、容態が急変しない…とは、言えない入院患者を抱えてコンクールどころじゃないだろう…という思いもあり…夫とも相談し、大丈夫じゃないか?という希望的観測のもと直前で出ることを決定。

なんとか隙間時間でレッスンに行き、今の状態で最善を尽くすには何をしたらいいのか?を真剣に考え…出た答えは『浮き足立たないこと』でした(笑)

とにかく、地に足をつけて、気を下におろして、声を出す……という、一番当たり前のことに落ち着きました(笑)

幸い、義母の病状も悪化はせず!!よかった。

今年はそんなこんなでドレスは先生のものをお借りし、ヘアメイクに至ってはプロに頼む余裕もなく、ほぼ素!!←自前でやりました。



黒ドレスが先生(当日は伴奏も引き受けてくださいました。)
ベージュドレスが私です。

去年に比べたら、だいぶ落ち着いて歌えた気がします。もちろん、緊張で結局曲の後半から気が上がってきてしまい声が上ずってしまったことは本当に悔しい…

でも、それに自分で気づくことができるくらいには…成長しました。苦笑

4年目にしてやっと、自分に酔いしれる自己満足ではない歌を歌う…という場所に一歩踏み出せた気がします。
それは、参加賞ではなく、その上のステップアップした賞をいただくことができたから、です。
(入選とかではありませんが)

ここからまた、さらに一歩、二歩踏み出せるように頑張りたいと思ったこの半年間でした。

残りの半年は、ひたすら自分の中のしっかりしたポジションを見つけて安定させることを目標に頑張っていこうと思います。

今はのってくるとハマるポジションがあるものの、自分ではまだはっきりわかっていません。
だから、極めて声も不安定だし、毎回毎回レッスンの度に探り当てては、また、わからなくなる…という繰り返し。

もっと時間があれば!自由に使える時間とお金があれば!なんでこのタイミングで入院するの!なぜ私にしわ寄せがくるの?!
そんな風に思ったこともありました。

が、むしろ恵まれてる部分に目を向けるべき!と考え直しました。

子どもひとりしかいない分、自由が利くし…フリーランスになって収入は減ったとはいえ多少は自由になるお金もある。だからレッスンも受けられる。それは夫がメインの部分をしっかり稼いでくれるからじゃん、と。

アマチュアで歌をやっている人はみなさん、仕事や家庭を抱えつつ(人によっては介護なども)チャレンジされている…なぜ私が不満に思う必要があるのか?!と、思い直しました。

だからこそ、感謝して舞台にあがり、だからこそ私自身も歌を通じて成長した姿をきちんと見せなくては!という思いが生まれました。

『声帯自体の鳴りが良い、よく響く身体の構造をしている、音楽性に長けている…など、特別な素養があればメキメキ上達します。でも、あなたのようにゼロからの出発の場合ここまでくるには自分を変える努力と信念がないと難しい。だからすごいですよ。』

と、先生からメッセージをいただきましたが……


これ、軽く私ディスられてませんか?!(笑)

ゼロって。

ねぇ、ゼロって!!!!

いやまぁ、何一つ声楽に向いてる要素はないけどさ…ごにょごにょ…
ピアノは20年近くやってたわけだし、ゼロって…ゼロって…←こだわってる(笑)

いえ、褒めてくれてる。
褒めてくれてるの、わかってます!!

私にとっては、この先生に出会えたから歌が続いているのだと心から思っています。

まだまだ、これから。
やっと真の歌に近づくスタートラインに立てたかな?というところ。
今年の後半は焦らずしっかり、やれることをやっていきたいと思います。

それにしても今年は夏が早い!!
暑い〜


気付けば、あっという間に年の暮れ。

更新が途絶えていましたが、細々とレッスンは続けていました。

 

というか、9月にちょっと身体に疲れが襲ってきて。。。

ちょっとしんどくて1カ月レッスンを休み。

10月からまた再開。

この休んでいる間、声を出さなかったことにも意味がありました。

やっぱり、声を出すこと、歌うことは、自分にとって、とても大切なことになっていることを強く感じられたので。

 

うまく歌うかどうかはさておき。(置くんだ)

 

身体の中から、自分の声を出すこと。

自分の軸をぶらさず、筋の通った声を出そうと努力することは、自分にとって、必要で大切なことだと感じられました。

 

そして、今日今年最後のレッスンにて・・・

 

手ごたえあり!

 

↑注:自分なりのレベルで、です(^^;

 

Dove sonoにこだわって、まだ歌ってます。

来年のコンクールも、これでチャレンジすることに決めました。

 

なので、新しい曲も少しやりつつ、だけどDove sono

 

先生から「飽きない?(笑)」と聞かれましたが、飽きないんです。

歌えば歌うほど自分にせまってくるというか。

 

決して新しい歌詞を覚えるのが嫌だから、というわけではありません(笑)

・・・いや、それも少しあるかも・・・

 

来年も「チャレンジ精神」は忘れずに、でも「賞を獲りたい!」とギラギラして頑張るのではなく、今年よりもずっと自分なりの世界観を作って、自分の作るDove sono を歌えるようになりたい。

それを、もし、聴いてくれる人に届けたい。

 

そういう気持ちで歌えるようになりたい!と、本日のレッスン後に思いました。うーん、ちょっと憑き物が落ちた感じ??

 

もちろん、上手くなりたいんです。

アマチュアのコンクールでそれなりに上を狙えるように頑張りたいという気持ちが全くなくなったかと言えば、嘘になります。

やっぱり「認められたい」という気持ちがある。

あるのですが。

 

今日、レッスンで歌ってみて、「誰かが聞いていても、聞いていなくても、私らしい歌をのびやかに歌えるようになれたら、すごく気持ちがいいなー」って思いました。

 

来年も、緩々な感じですが、少しずつ積み重ねていこうと思います。

 

あっという間のクリスマス、そして年の瀬ですが。

みなさまもどうぞよいお年をお迎えください。

 

そして、これからコンサートや発表会を控えている方。

のどを痛めやすい季節です。

どうぞ、お大事になさってください。m(_ _)m

 

こんな風に途絶えてしまうこともありますが、まだまだ声楽を続けていきたいと思います。

思い出したらのぞいてみてください^^