平象嵌(ひらぞうがん)のコンチョ完成☆その1 | 彫金工芸あゆんの日記

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こんばんわ 平象嵌コンチョの続きです。
真鍮に純銅を象嵌(ぞうがん)したコンチョの色が少しはっきりしてきました。

ートの位置が中心からずれてることに後で気づきました(笑
が、このまま続行~~


純銅ハートの方は布目象嵌(ぬのめぞうがん)という技法を組み合わせることにしました


まず布目象嵌のサイズに合わせた鏨(たがね)作りから。

次に革用の穴あけポンチで銀箔から直径3ミリの○を抜きます


ヤニ台にコンチョをおいて、鏨で銀箔をはめる部分に布目状の切り込みをいれていきます。 

布目切り(ぬのめきり)という作業です↓

銀箔を貼り付け

はがれないようにして

炭砥ぎ(すみとぎ) という作業で表面を磨く

さらに表面を仕上げて完成~~~

いま私がつかってる柿渋のお財布に装着しました

うん。
なかなか

なかなか

なかなかな感じ~~~笑 

↑コンチョの下にカーキ色の革をあててみたとこ

柿渋染の革に真鍮コンチョという殿方仕様な財布だったのがハートと水玉模様をいれたらかわいくなりました

次回はもうひとつの銀バージョンのコンチョ改造後の様子をUPします~~


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