こんばんわ 平象嵌コンチョの続きです。
真鍮に純銅を象嵌(ぞうがん)したコンチョの色が少しはっきりしてきました。
ハートの位置が中心からずれてることに後で気づきました(笑
が、このまま続行~~
純銅ハートの方は布目象嵌(ぬのめぞうがん)という技法を組み合わせることにしました
まず布目象嵌のサイズに合わせた鏨(たがね)作りから。
次に革用の穴あけポンチで銀箔から直径3ミリの○を抜きます
ヤニ台にコンチョをおいて、鏨で銀箔をはめる部分に布目状の切り込みをいれていきます。
布目切り(ぬのめきり)という作業です↓
銀箔を貼り付け
はがれないようにして
炭砥ぎ(すみとぎ) という作業で表面を磨く
さらに表面を仕上げて完成~~~
いま私がつかってる柿渋のお財布に装着しましたなかなかな感じ~~~笑
↑コンチョの下にカーキ色の革をあててみたとこ
柿渋染の革に真鍮コンチョという殿方仕様な財布だったのがハートと水玉模様をいれたらかわいくなりました
次回はもうひとつの銀バージョンのコンチョ改造後の様子をUPします~~
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