雪組『幕末太陽傳』の感想をちゃんと書く前に、
どんどん「そういえば…」というワードが出てきて
(というか、観劇するたびに
「そうだった、これも意味がわからんのだった」と
ひとつずつ懸命に覚えて帰っているのです)
全体の感想を書かないまま
細かい意味を探ってばかりいます。
まあ、正しいところはわからず、
憶測ではありますが。
さて。
女郎おそめ(咲妃みゆさん)に迫られる
佐平次(早霧せいなさん)が
なんとか一人になってから言うセリフ。
「女は身の毒 命あっての
(私にはこう聞こえているんだけど、あってるのだろうか)
(ルサンクはよ…)
(追記:「いの」ではなく「芋」でした)
「女は身の毒」ってのはまあわかるんですよ。
何にかかってるんだろうか。
で、とりあえず調べてみたところ。
命あっての物種 - 故事ことわざ辞典
命あっての物種「種」にかけて「種子島」になったのかな。
【読み】 いのちあってのものだね
【意味】 命あっての物種とは、何事も命があってこそ初めてできるものだというたとえ。
もしや「女は身の毒」の「身の」が
「美濃」にひっかかってからの
「種子島」で地名つながりなのか!? と
超深読みしちゃったりしたんですが。
それは考えすぎかしら…。
ーー
2017/05/16追記
命あっての物種 - 故事ことわざ辞典
【命あっての物種の解説】はっ!
【注釈】 何事も、命あってのことだから、命の危険にかかわることは避けるべきだということ。いかなるときでも命は大切にすべきだという戒め。 「物種」とは、物事の元になるもののこと。根源。 後に「畑あっての芋種」と続けて語呂を合わせた言い方をすることも。 「命が物種」「命こそ物種」ともいう。
芋種子島、って
「畑あっての芋種」につながってるのか!?
ーー
それから、遊女さんたちの言う
「いたがしら」「おちゃっぴき」 について。
板頭(イタガシラ)とは - コトバンク
いた‐がしら【板頭】ナンバーワンってことか。
江戸の岡場所で、その娼家の最上位の遊女。1か月の揚げ代の最も多い遊女の名札が首位に掲げられたところからの名称。吉原の御職(おしょく)にあたる。板元(いたもと)。
お茶を引く(お茶っぴき)とは|キャバクラ用語の意味を解説
お茶を引くなるほど〜。
お客さんを呼べない事。
「今日お茶ひいちゃった~」という使い方が多い。 由来は江戸時代に昔の芸者さんが、お座敷のお呼びがかかるのを、 お客様に出すお茶をひきながら待ってたことから今でも使われています。 お客さんに着かないのでどうしても暇になり、おしゃべりばかりしている芸者さんをおちゃっぴいと呼び、後に一般方のおしゃべりで滑稽な女の子に対しても用いられるようになりました。お茶っぴいの他、おちゃっぴー、おちゃっぴぃといった表記も用いられる。
これでまたちょっとスッキリしました。
ポチッと応援お願いします♪( ´▽`)
宝塚歌劇団 ブログランキングへ
にほんブログ村
コメント