私が日本にいた頃は JRは 国鉄と呼ばれ、
塩は 日本専売公社という ともに国営でした。
それが 独立採算制になり、 一般の会社も塩の販売ができるよう
になり消費者にとっては
国に経営されるより良い方向へ向かいました。
（と おもいます？）
今週は アメリカでも これまでの国が取り仕切っていた
部門の産業が一般開放されるトランプ大統領のプランが
発表されました。
すでに月曜日に発表されたのは
政府機関が経営していた
各都市の空港管制塔を 一般の会社に経営権を開放、
それによって古い管制塔設備の近代化、合理化を図る。
金曜日は
道路等のインフォストラクチャー部門の 規制を緩和、
一般の会社がより簡潔に 環境問題も兼ねて
早く許可を得て 事業に執行できるようにすると発表。
その時 上の写真のような
、これまで1KMの道路を
作る許可を得るのに これだけに書類と 許可申請が必要だったと
実際のある個人施行者が政府へ提出したファイルをみせました。
結局10年以上かかって
書類の申請許可が終わり、やっと施行開始だそうです。
日本にいたとき
個人で 輸入申請したことがあったので
役所にはたくさんの書類提出を申請、申請手続き料をっ払った
思い出がありますが、
これが 役所にたくさんの部署ができ、人が ゆったりと働く
ようになってしまった理由でしょうか？
その時 トランプ大統領が例に出したのが
エンパイアステートビルデイング。
1930年の施行、1931年に 完成してから40年間は
世界1高いビルとして有名になった地上443M
102階建て賃貸オフィイス 、電波ビルです。
1930年、18世紀に行った高層ビル建築業で 死者も5人だけ
というのは 驚きの数字です。
ちなみに 東京タワーも施行に1年。
2008年に建設が始まった東京スカイツリーは3年かかっています。
建設が始まれば早いけれど それまでの書類や
各部門での政府許可が
相当な年数と 許可申請料がかかります。
昔 億万長者 ビルゲイトと 聖人 マザーテリサさん
どちらが 人類に尽くしたかというような
質問があり
比べるのに 質問者の意図した 答えの導き方は
ちょっと比べる基準が違う気もしているのですが、
ビルゲイトのほうが 人類に貢献したという答えです。
なぜなら
マザーテリサは 慈善事業で 人々に無料で（お金を払わずに）
神からの穏健を受けることを教え幸福感を与え、
ビルゲイツは 仕事をする場を人々に与えて
皆に働く意欲を持たせ 裕福になって 幸福にした。
この質問をした人の真意は
オバマ政権時代に 失業保険をもらう人がふえ、
政府からの穏健で
働く意欲をなくした人々、
また 政府が国民にタダで 色々な穏健を与えすぎている
と いうことを言いたかったのかもしれませんが。
消費者としては
事業家同士が 争って価格を安く、庶民に選ぶチャンスを与えてくれる
というのは良いと思いますが
今度は 事業家が選ばれずに 落ちてしまったほうが文句を言って
平等を訴えてくるのでしょう。
平等とは 何ぞや
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