守山市のハイツのリノベーション&解体作業② | 濱ちゃん大家のDIY&不動産日誌とTSC-250EXと行く釣りバカ日誌&車・バイクの部屋

濱ちゃん大家のDIY&不動産日誌とTSC-250EXと行く釣りバカ日誌&車・バイクの部屋

濱ちゃんの人生の集大成を具現化しました。大家、DIY改装をやりながら、元賃貸不動産屋からの視点を盛り込んだ日誌&トーハツのTSC-250EXと行く釣りバカ日誌&車・バイクの趣味を盛り込んだブログです。

今日は暑かった…

常時30度越えの中ひたすら解体作業です(;^_^A

 

解体を進めていくうちに出てくる物件の瑕疵

まずは上がり框(玄関框)のシロアリ

もうスカスカですw

水周り(お風呂場)の管柱の腐朽&シロアリ

この管柱は左のトイレ部分と右のお風呂場の間の管柱なんか下が完全にありませんw

この柱は4.5寸あります

ちょっと下がって下側の写真です

管柱を支えていた(本来管柱があったらのっかいた)土台は完全に消滅しています

 

これがタイル&モルタルの和式トイレやお風呂の周辺の木材の状況です

 

天井裏や今の下部分の柱や土台はしっかりしていますので、タイルやモルタルの隙間を縫って水が浸入して木材を腐らせ、柔らかくなった木材をシロアリが食べつくしたという事でしょう。

一般ならこれでもうだめとなるのですが、基本木材は何度でもよみがえらすことができます。

 

木材を入れ替えるだけでいいのですから('ω')ノ

 

一回スケルトンにすると周りが見えてきますのでよくわかります。

 

ちなみに年数がたっている木造住宅はほぼほぼ全て水周りの木材はこうなっています"(-""-)"

 

通常時などは大丈夫なのですが大きい地震がいったときなど、この部分があだとなり倒壊となってしまう訳です。

 

よく昔の家はだめだと報道されていますが、あれはメンテナンス不足による所有者の瑕疵が原因になるので、しっかり換気され木材がしっかりしている築100年以上の物件はなぜ倒壊しないかが答えなのです。

 

古いものが悪いという訳ではなく、所有者のメンテナンス不足が倒壊につながっているだけです。

 

だから私はシロアリはそんなに脅威とは思いません。

(食べられないようにする事が第一前提ですけどねw)

 

さて、話を戻しましてこのタイル&モルタルの和式トイレとお風呂を洋式トイレ&ユニットバスにする工事を業者に頼んでいたらまず木材の修理をせずに悪いとこですと所有者に普及してシロアリにやられていることすら報告せずにリフォームをする事が多いです。

 

施工側としては大工ではないので施工ができない(経験がないので)のと、経費と納期の問題で完成してしまうとわからなくなるからです。

 

こういった物件が実は多くあります。

 

リフォームされているので安心していたのですが、補修のため解体するとぼろぼろの柱があったり、土台が腐っていたりとします。

 

自分でDIYでするとこういったことがまずないのと、自分の物件の状態を正しく把握できることがないよりも大事なのです。

 

物件価値だけを上げるのがすべてではなくメンテナンスも物件に取っては重要になってきます。

 

だから解体作業もしんどいですが物件の事がよくわかる診察なんですよ('ω')ノ

 

さてさて解体もほぼ大詰めで、お風呂もすべて取れました!

水周りだけの横壁と天井のタイルとモルタルです

4トンバッカンも2杯満載になりました!

 

もう4トン分は必要になりますねw