笠岡中央病院 管理栄養士の粟村です!

昨年度の地産地消イベントのご報告です。

昨年度も引き続きコロナ禍のため、
生産者をお招きする給食交流会は自粛しました。
そして、オンライン交流会とは異なる
新しい試みに挑戦しました。

1971年3月に廃線した井笠鉄道が
ちょうど廃線50年を迎えたとのことで、
「井笠鉄道廃線50年」を合言葉に
笠岡北部の活性化に色々と取り組んでいる井笠鉄道廃線50年実行委員さんの活動に賛同し、
当法人では、笠岡北部の食材を集めた地産地消御膳を提供しました。



お品書きや食材の詳細は

写真をご覧下さい。



当法人があるこの地は、
かつて井笠鉄道の「くじば駅」があった
井笠鉄道ゆかりの地であり、
老人保健施設「くじば苑」の名称の由来にもなっています。







そこで、くじば苑では、
井笠鉄道廃線50年写真展も同時開催しました。
写真の準備は笠岡市役所の守屋さんにお世話になりました。




井笠鉄道は1940年頃には乗客が100万人を超え、

井笠地域の産業や観光の発展に

大きく貢献していたそうです。

通所者、入所者の方々からも

「利用していたよ。」

「懐かしいね。」

と当時の思い出を交えながら、

井笠鉄道に思いを馳せておられました。


大勢で食事をするイベントの開催はまだ難しいですが、

このように工夫しながら、

地産地消活動をアピールできる

イベントを企画していきたいと思います。