隠れアスペルガ−は

・人の気持ちが分かりにくい。

という特徴が逆に作用して、

・礼儀正しい。
・空気を読むのが異常に得意。
・聞き上手である。

になる可能性があることが、前回の結論だった。

参考「これも隠れアスペルガー？ ～ マジか！」


この特性故に、アスペルガー人はコミュニケーションに
不都合を抱えていることが多い。

コミュ症とコミュ症が飲み会やったってつまらないわけだ。

参考「学校の勉強が出来ると馬鹿になる 」


これ不思議でも何でもないや。


さらに、この特性のせいで、僕は聞き上手だ。

参考「僕は話下手だけど聞き上手 」


なので、僕は結構健常者に好かれるようなのである。

人は誰しも、自分のことを分かってもらいたいと思っている。

だから、話を聞いてくれる人の存在は嬉しいのではないだろうか？

僕は、自分のことはあまり話せないから、聞き役になるわけだけど、
僕とは違った経験を持つ人の話を聞くのは、僕自身もまた楽しくもあるわけだ。

さらに、

・空気を読むのが異常に得意。

でもある。
というか、正確には、読むのが下手だからこそ、
知性と経験を通じて、必死に読んでいるんだと思う。

でも、前回話した通り、それではタイムラグが発生する。


僕の立場としては、健常者の行動を観察して理解し、

「その行動が期待ならば、初めからそう言ってよ。
そういうルールだと言ってくれれば、初めから出来たのに。」

なんだけどね ^^;

更にアスペルガ−の人は、

・決められたルールに従い、律儀にそれを遂行するのが得意。

なわけである。

それを健常者の立場から見ると、

「ちょっと鈍いけど、理解すればきちんと実行するし、
間違いが少ない。」

ということになるのではないだろうか？


さらに、アスペルガ−の欠点は、

・文字を文字通りにしか理解できない。

というのもあるけど、逆に、

「そこに立っていてください。」
「そこで待っていてください。」

等という、文字通りの指示を実行するだけなら、
得意中の得意だし、

健常者のように、「そんな退屈な仕事堪えられません。」
みたいな文句は言わない。

そういうことであるならば、文字通りにそれを実行しつつ、
必要な最低限のことをやり、

このブログに書いてあるようなことを考えていれば、いくらでも時間は潰せる。

これも健常者の立場から見れば、

「きちんと指示に従うし、文句も言わない。」

となるのではないだろうか？


さらに、コミュ症だから自分のことを話せないことが転じて、
文章を書くのが得意。

つまり、このブログになっているのでは、ないだろうか？

こうして考えると、僕はそうとは自覚せずに、
アスペルガ−の持つ欠点を、
見事に才能に転化している実例ではないだろうか？

そういうことだったのか。。。　絶句！


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