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2018年02月10日

母が迎えに来るのだろうか?

母がこの世を去って2年以上、

家に母がいないという現実に

どことなく慣れてきたのかも・・・と感じる。

少々悲しい現実ではあるが、

時間が解決してくれた心の問題も決して少なくはない。

憔悴しきっていたあの日のまま、あの時のままの精神状態を

今日までずっと続けてきたとしたなら、

私の精神は早い段階で崩壊していたことだろう。

親の闘病、苦しむ姿、他界・・・すべて、

もう経験したくはない、と強く感じた。

母が他界した時点で、次に見送るのは

かなり高い確率で「父」だった。

そして、その現実が近づいている。

年末に体調を崩して以来、

誤嚥というリスクと闘いながら過ごしてきた。

二度にわたる誤嚥性肺炎、二度目の入院。

父はかなり衰弱している。

天国の母はどうしているだろう?

何を思っているだろう?

父のこの状況をどう見ているだろう?

まだ頑張れ、と思っているだろうか?

それとも、もうそろそろ・・・と思っているだろうか?

いずれにしても、「その時」が来たら

母が迎えに来てくれたりするのだろうか?

このまま、物を口から食べることが出来なくなるようなら

その状態で生きながらえて欲しいとは思わない。

出来る事なら、そういう期間は短い方が良いとも思う。

父を迎えに来てくれるのが母であるのなら、

頃合いを見て、迎えに来てあげて欲しい・・・

そんなことを考えるようになった。


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この記事へのコメント
いつも温かいコメントありがとうございます。

まりあさんのように、同じ境遇を味わった方からのメッセージは

一際ありがたく感じられます。

そうなんです・・・

あれほど父に尽くし続けた母ですから

天国から見守っていないはずがない訳で・・・

だから、その時が来るまでは

父も残りの人生を全うしなければいけないんですよね。

ついつい辛い現実から逃れたくなってしまう自分がいます。

辛いのは父なのに・・・。

まりあさんのおっしゃる通り、

「両方のせめぎ合い」が続いている状況です・・・が、

心が少し楽になったようにも感じます。

いつもありがとうございます。


                   by satorich
Posted by satorich at 2018年02月11日 21:57
こんにちは、まりあです。

親には、一日でも長く生きていてほしいという思いと苦しんでほしくないという思いの両方のせめぎ合いがありますね。

私は毎日亡き父に、「未だこっちに居てもらいたいけど、本当に最期の時が来たら苦しまない様に迎えに来てあげてね。」と母の行く末をお願いしていました。

生前お父様に尽くされたお母様ですから、天国から見守っていてくださっているでしょうね。

自分のルーツにあたる親が弱ったり、消えてしまうのは凄く哀しい事ですね。

私は、両親で十年間の間隔がありましたが、それでも辛いです。

お父様が快復されて、穏やかな生活が戻る事を願っております。


Posted by まりあ at 2018年02月11日 13:21
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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