高田純次さんご存じですよね
適当ってイメージがあるタレントさん
その彼が、情熱大陸でかなり素敵なことを言っ
たそうです。

彼が番組で言った事。それは

歳をとってからやってはいけないことがあるそ
うです。

「説教」「昔話」「自慢話」。

さすが。
仰る通りです。

もっとも、年よりの中にはじゃあ何喋るんだ。
そう、仰る人もいるはずです。
「説教」「昔話」「自慢話」
この三つを外したら、年寄りが若者と話す事
思いつかないんでしょうね。

年よりは、長く生きてきた分、経験の引き出し
がたくさんあります。
話、伝えたいことは山ほどあるはずです。
だからこそ、若者と話したいと思っているので
すから。

じゃあ、残りはもうエロ話しかないじゃないか。
それこそ引かれるがオチだ。

そうですよね。

でも実はあるんです。
他にも。

若者の話を聞いてあげるという事。

若者に、年寄りが教訓めいた事話しても響きません。
説教にしか聞こえず、わずわらしいだけです。
しかし、年長者を敬うという意味で、無理して
聞いているだけで、実はある意味子馬鹿にされ
同情すらされているのですから。

自分から話かける必要はありません。
若者同士の話を聞いているだけでいいんです。
年長者が沈黙し、場が白け始めたと感じたら
問題意識のある、お題を与えてあげればいいのです。

話題を投げかけるのです。
勿論、結論まで言う必要はありません。
結論は若者に考えさせるのです。

「昨日孫が来てな、突然聞くんだよ。何故ケーキ
は皆でわけて食べるの?」て。

いきなりの問題で、答えがわからなくて

「おじいちゃんが●●ちゃんの食べたいケーキ一
杯買ってあげるから好きなだけ食べたらいいんだ
よ」

と答えたら、後で娘にこっぴどく叱られてな。
しかしさあ、こんなのどう答えたらいいんだろうな

自分を道化に落として、あたかも真剣に教えを乞
うように、質問をするのです。

酒の席でそんな話、ダメだよと、決めつけない事。
実はこんな話、今やどこでも討論する機会がない
んです。
若い子簡単に乗ってきますよ。

後はそっと身を引いて、時折、話を賑やかすため
にわざと、茶々を入れるもよし、頓珍漢な答えを
出すもよし、場を作り上げていくのです。

まあ、書けば難しく感じるかもしれませんが、二三
回してると場の空気が読めるようになり、若者の
価値基準がわかって、とても面白いですよ。

その後はそれに似た問題を、あれやこれや出して
くれますから、話題には事足りません。

 


 

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