昔の話。
営業マンだった私の親父。
顧客の家に伺った際、奥から女性が出てきた。
親父「あっ! 奥様 でらっしゃいますかっ?!
いつもご主人様にお世話になっておりますっ!」
と見事なまでに完璧な営業スマイルを添えて挨拶。
これがいけなかった。。。
何故、って?
その奥から出てきた女性は、
顧客の ”中学生の娘” だったからだ。
もう、その後は、想像したくもない展開だったに違いない。
その話を、”中学生時代” に聞いていた私は、大学生になっていた。
(つまり親父は、自分に中学生の娘がいながら、客の中学生の娘を中年女だと誤認したワケだ)
友人宅のホームパーティに招かれた際、友人宅にいた女性を見て、
大学時代の私『おばあちゃん?!』
と思った時に、”親父の話” を思い出した。
大学時代の私「 お母様!
本日はお招きいただき
ありがとうございます!」
結果、大当たり。
その女性は、友人の母親 だった。
たとえ間違っていたとしても、「若い方に間違えた」 なら、
「お若いから、判りませんでした(にっこり)」でリカバー可能。
しかし、その逆はリカバー不可。
私は、悪気はないのだが、人の年令を読むのが苦手なので、
息子①の同級生のオカンにはヒトマズ 「私と同じ年扱い」 をする。
(私は24歳で息子①を生んでいる)。
それ以降の子供のオカンには「私より年下扱い」 をして、
相手が私よりも「年上」だった場合には、
私「サーセン!キレイだから、
私よりも若いと思ってました!」
と切り抜ける。 (軽く命懸け)
そんなこんなで生きている私。
息子②の幼稚園で、出会った光景。
幼稚園児「おばちゃん!お腹に赤ちゃんいるの?
うちのママも赤ちゃんがお腹にいるんだよ!」
息子②の同級生の母に話しかけていた。
その後、その子は、その同級生の母のお腹をなでなで。
その同級生の母。
ちょっとぽっちゃり目。。。
言われた同級生の母「 ・ ・ ・ 。」
私?
どうしたかって?!
そりゃあ、トーゼン、聞こえないフリでしたとも!
そして、帰宅後。
子供たちに、
私「他人に『妊娠した?』、と尋ねるな」
私「婆ちゃんか、母ちゃんか、迷ったら、
迷わず ”母ちゃん” だ!」
と訓示した。
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