鍛える順番を意識していますか？
実は、
鍛える筋肉の順番を意識する事で、
より良 質の高いトレーニング効果を得られるんですよ！
という事で、
トレーニングする際に意識する順番についてです！
ではさっそく！
鍛える際には、
大きな筋肉から鍛えましょう！
と言われても、
どこが大きな筋肉なのか知らないかもしれませんね。
もしくは、
勘違いしているかもしれません。
なので、
大きな筋肉を順番に記載しますね！
★下半身の筋肉が１番大きい！
・大腿四頭筋＞大臀筋＞内転筋
・大腿四頭筋の体積は、大臀筋の約２倍ほど！
★上半身の筋肉は下半身の筋肉より小さい！
・上半身で１番大きな筋肉は三角筋！
その次が僧帽筋！
そして、
有名な広背筋と大胸筋！
★腕の筋肉はさらに小さい！
腕では上腕三頭筋が１番大きい！
その次に上腕二頭筋と、
あまり有名でない上腕筋が続く！
三角筋はよく小さいと思われがちですが、
実は体積でみると最も大きい筋肉なんです！
そして、
上記を踏まえると、
１番効果が高い順番が分かりますよね！
まずは、
最も大きな筋肉である下半身の筋肉を鍛えます！
次に、
サイズの小さな広背筋などを鍛えます！
最後に、
上腕筋や上腕二頭筋などの末端の筋肉を鍛えます！
という感じですね！
では、
なぜそうした方が良いのか、
理由を説明させていただきますね！
【１】小さな筋肉は疲れやすい！大きな筋肉は疲れにくい！
基本的に、
体積の小さな筋肉は疲労しやすいのです。
という事は、
小さな筋肉を先にトレーニングしてしまうと、
大きな筋肉をしっかり鍛える前に、
小さな筋肉が疲れてしまうので、
大きな筋肉に効果が出てくる前に、
そのトレーニングを続けられなくなってしまうのです。
という事で、
まずは大きな筋肉をトレーニングしてあげて、
大きな筋肉が十分に疲れてから、
末端の筋肉をトレーニングしてあげましょう！
【２】大きな筋肉を鍛えれば末端も鍛えられる！
大きな筋肉を鍛えると、
その末端にある筋肉も同時に鍛えられます！
例えば、
懸垂をやった場合で見てみます！
1.広背筋が鍛えられます！
2.バーを握る為に前腕の筋肉が鍛えられます！
3.さらに指の筋肉などの末端まで鍛えられます！
このように、
広背筋をメインに鍛えてはいても、
それ以外の末端の筋肉も鍛えられるのです！
【３】『効果の転移』が起こる！
あまり知られていませんが、
生理学の中に『効果の転移』というものがあります。
簡単に言うと、
大きな筋肉を鍛えて強くする事で、
それ以外の小さな筋肉も、
なぜか同じように強くなる効果が発現するというものです！
例えば、
下半身の筋肉を高負荷でトレーニングして、
筋肉の強化を図ります。
その後に、
大して重くないダンベルを使って上腕二頭筋を軽く鍛えます。
すると、
なぜか上腕二頭筋の筋肉まで、
高負荷でトレーニングしたかのような筋肥大が、
下半身と同じよう起こります。
つまり、
連動していないはずの筋肉同士なのに、
大きな筋肉を鍛える事によって起きた生理学的な反応が、
別の筋肉にも効果を波及させるという事なんです！
【４】時間の効率化にもなる！
トレーニングの時間が限られていて、
その時の目的がダイエットの為に基礎代謝を上げたり、
とりあえずカラダを大きくしたいという事だったとします！
その場合、
筋肉が大きなものからトレーニングするんです！
そうすると、
基礎代謝も高まりますし、
全体的にカラダを大きくする事も、
より短期間でできます！
時間に制限があるなら、
絶対に大きな筋肉から順番にトレーニングするべきなんです！
その中でも特に、
太ももやお尻のトレーニングを中心にすると、
より効果的になりますよ！
★筋肉の大きさを元に、トレーニングの順番を組んだ例
今までの話を元に、トレーニングの順番を組んでみます。
特にダイエット目的でトレーニングを行う人や、
とりあえずカラダを大きくしたいという人にはオススメです！
分かりやすいように、なるべく筋肉名じゃなくて、部位で書きますね^ ^
1. 太もも
2. お尻
3. 三角筋（肩）
4. 僧帽筋（首の後ろあたり）
5. 広背筋
6. 大胸筋（胸）
7. 上腕三頭筋（二の腕）
8. 上腕二頭筋（力こぶ）
9. 肘から下
こんな感じですね^ ^
どこのジムでも、
ダイエット目的だろうとカラダを大きくしたい人であろうと、
まずは太ももや背中、胸からトレーニングを開始しますからね！
あとは、
より早く筋肉をつける為、
より疲れを残さない為、
トレーニング時の集中力を上げる為に、
これを利用しましょう！
【筋肉サプリ】なんだか信用のないものは成分のバランスも違う為、
GACKTさんも使用しているこういうものが良いですね！