みなさん、こんにちは。

リトリーブサイコセラピー®心理セラピストの

カズ姐さんこと大鶴和江です。

 

 

久しぶりに東北は仙台に来ています。

今日から東北プロコース３期のスタート。

 

 

このコースはリトリーブ基礎を

卒業しないと進めないコースなんですが、

今回のプロコース進学率はなんと

驚異の８３％でした。すごいびっくり！

 

初日からすでに熱いトークとワークとセッションに突入

 

 

さてさて、今日は

人が怖い、人に近づけない、

人が信用できない、

という人へのメッセージです。

 

 

たとえばこんな感じ。

 

 

私はいつも人がこんなに怖いんだ！

だから近づけなくて当然！

そんな私のことをみんなわからないでしょ

どうせわかってもらえないんだ！

 

 

と、と、、

 

 

自分からシャッターを閉めて

その奥の妄想という扉の奥にひきこもり

どうせ私のことはわかってもらえない

わかってもらえないみんなひどい

そんなヒガイシャゾーンにハマってしまう。。。

 

 

それが人と関わる人生のあらゆる局面で

いつも繰り返し繰り返し、繰り返し、

人に対する不信をそのたびに強化しては

孤立していくという無限ループをぐるぐる。

 

 

そしてますます人が世の中が大嫌いになる。

それを妄想被害ポジションと呼んでます。

 

 

でもそれを続けるにはメリットがある。

利益があるからそれをずっとやるんですね。

 

 

そうしていたら傷つかずに済む。

〈いえ結果的にはすごく傷つきます〉

 

 

私はいつもそういう人に言います。

 

 

自分をわかって欲しいのなら

自分がまずシャッターを開けて出ておいで

口があるのなら口で人と目を合わせて話そう

自分がどうしたいのか？を

何をわかって欲しいのか？を話そう

 

 

そういうとこう答えが返ってきます。

どうせわかってもらえないから

言わないんです。

わかってもらえなくて否定されるだけだから

最初から言わないんです！

 

 

それでは相手に理解してもらえる、という

条件を絶対に保証してくれるのなら

私は相手に伝えるのに、という意味だよね？

と聞くのですが、、、、、、。

 

 

はい、そうなんです。

絶対に無理ですよね。

 

 

相手の言葉や態度を自分のいいように

自由にコントロールすることはできない、んです。

 

 

どんな相手にも

あなたのことを１００％理解してくれる

相手はどこにもいないよね。

だって他人はあなた自身の心は

あなた自身しかわからないから。

 

 

と言っても

わかってもらいたいという受動的な人は

相手が自分のことを何も言わないでも

わかるべきだ、わかって欲しい！

と言いはる傾向があります。

 

 

それをやっていると

最終的に傷つくのは自分だけだというのに。。。

 

 

だったら傷つかないようにして逃げ回り

シャッターを閉めて奥深くに潜り込んでしまえばいい、

そんな人生のパターンを続けてしまうとどうなるか？

 

 

生涯孤独で人間不信と抑うつ状態のまま

人生を終えてしまうのかもしれません。

 

 

だってわかってくれる人が出てくるまで

自分のことを明らかにしないと

言っているのと同じですから。

 

 

とはいえ、人が信用できない人は

関係性が近づけば近づくほどさらに

その人も信用できなくなってしまうので

最終的にはまた傷口を広げるだけに終わります。

 

 

 

でもそれも自分自身が選ぶことです。

私はそれを無理に変える必要はないと思うし

自分が困っていなければ問題ではないんですね。

 

 

ただ選んでいるのは自分なのに

いちいち周りのせいにして

自分を可愛そうな悲劇のヒロインにしてしまうと

周りの人はだんだんあきらめて関わらくなります。

 

 

シャッター締めて引きこもっているのは

自分で選んでいるはずなのに、

わかってくれない私は可哀想な孤独な人、を

わざわざ演じてしまうことで

他人からの同情や助けを引き出そうとして

周りの人を面倒に巻き込んでいることを

本人だけが気づいていなことが多々あります。

 

 

私だけ、、私だけ、、なんでこうなの？って

なっちゃうんです。

 

 

おおおーーーーーーいっ！

妄想の世界に引きこもるのはやめんかい、

ええ加減に現実の世界に戻ってこーい！w

 

 

と言いたい、いやいつも言ってる。w

そこで自分の痛みと向き合おうとする人は

ここから抜けることができます。

 

 

いやね、気づいてほしいのよ。

それ認知ゆがんでるからって。

 

 

あなたは被害者でもなんでもない、

可哀想な人でもなんでもない、

自分で選んで

責任が取れる人なんだよって。

 

 

それからね、１００％理解してくれて

絶対に自分を裏切らない人探しをしても

それをやればやるほど不信感が募るだけ。

 

 

そんなことに時間を費やすことよりも

安心感を自分の心の中に

創ることの方が大事。

 

 

安心感を外に求めようとするから

ますます辛くなってしまうのですよ。

 

 

いつなんどき何が起こっても自分は大丈夫、

という感覚を創ることが大事です。

つくり方は端折りますが。。

 

 

安心安全は自分の外側にはなく

それは自分の心の内側に育てるしかない

ということ。

 

 

それが先日書いた記事にもリンクして

心のセキュアベースにもつながります。

心のセキュアベース～問題解決は自己実現の早道

 

 

 

ではではまた～(・∀・)

 

 

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