昨日は、立川で開催されたミリタリーイベント『ミニミリ』に出店していたんです(今日もだけど)。で、せっかく立川に行くから、仕事が終わった後、立川シネマシティの【極上音響】上映で、3回目の『君の名は。』を観ようかと思ってました。
…なのですが、サバゲ仲間である桐島ローランドさんがフェイスブックで、
「 映画「この世界の片隅に」観に行った。近年のアニメでは「風立ちぬ」、「君の名は」も結構好きだったけど、これはこれで素晴らしい作品です。戦争映画なんだけど、不思議にポジティブ。当時の日本が上手く描けている。絶対おすすめです。ってか今年観た映画、ナンバー1かも。 」
って書いていたので、急遽予定変更! 『この世界の片隅に』をナイトショーで観てきました (=゚ω゚)ノ
第二次世界大戦前後の、とある女の子(女性)の生活を描いた映画です。なんら特別ではなく、たんたんとした日常の描写が繰り返され、そして日常が次第に戦争に侵食され、悲惨な現実に巻き込まれていく…
主人公である、すずさんは悲惨な現実に立ち向かうわけでも解決策を見出すわけでなく、「ただ巻き込まれていく」だけだし、とても辛い話ではあります。
同じく戦争を描いた『火垂るの墓』や『はだしのゲン』は、確かに戦争の悲惨さは後世に伝えなくてはならないんだろうけど、娘が生まれて家族がいるいま、子供があんな悲惨な目にあう話は辛すぎて、もう二度と観たくないです…
でも、『この世界の片隅に』は観終わった後、もう一回観たくなる希望が漂う映画であり、とっても良い映画でした!(#^^#)
今年、『シン・ゴジラ』、『君の名は。』、『この世界の片隅に』と3本の邦画を観たけど、どれもまた観たくなる素晴らしい映画でした。
ずーっと洋画派だったけど、邦画も素晴らしいなぁ!
…と結論付けようかと思ったけど、この後、観たい映画は、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第4話』、『傷物語 Ⅲ 冷血編』だし、俺は基本的にアニメ映画が好きなだけかw