2017年09月20日
ADHDやADDは社会に出るまでにラーニングサポートをうまく身につけたい!
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の傾向がある筑波大大学院2年の女性(27)は、締め切り日が決まっていない課題が出されると手をつけられず、「やるべきことをやっていない焦燥感が常にあった」という。「いつ実験し、結果をまとめるか決められないため、先延ばししてしまっていた」からだ。
引用元:朝日新聞デジタル
ADHDやADDなどは発達障害の一種ですが、基本的には障害ですので
その本質的な性質が根本から変化することはあまり期待できません。
ただしSST(ソーシャルスキルトレーニング)やラーニングサポートを
適切に受けてきた場合は一定のスキルを身につけることも可能です。
せっかく大学まで卒業できたとしても社会人になってからギャップを感じて
立ち直れないぐらいの傷を負ってしまうことは賢明ではありません。
少子高齢化に伴い、大学進学の難易度は低下傾向です。
親としては大学まで進学させたのだからもう大丈夫だろうと
思ってしまう面もあるかもしれません。
しかし何歳になっても良き理解者がいない空間での生活というものは
精神的に追い詰められかねません。
子どもが大きくなればなるほど、過干渉や過保護の割合は下げていった方が
望ましいと思いますが、トレーニングできる環境が整っている施設や学校などを
一緒に検討していくような姿勢は大切だと思います。
あきらかに自閉症傾向が強い人は当事者も周りも一緒にいると気がつきやすい傾向です。
しかしADHDやADDというものはわかりにくい面があります。
程度が軽度の場合は障害ではなく自分がおっちょこちょいで自己肯定感を下げがちです。
ひどくなると2次障害にまでおよぶのでむずかしい問題です。
選択肢が増えてきている時代なので、子どもが細かい判断が出来ないうちは
発達障害の支援へ力を入れている学校や施設を精査するのはおやができることかもしれません。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2週間無料でスタート!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic」
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6720975
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック