ちよ子のkaisolog

ちよ子の、ちよ子による、ちよ子の為の回想録

就職する

2015-07-27 23:56:04 | 回想
一番太ったのはロンドンで専門学校に通っていたとき。

若気の至りで食欲旺盛な20~22歳、食生活が一転。
実家から離れて食生活が自由気ままになった、その食生活が欧米化だった。
そのせいで太った。

そもそも、体重計持ってなかった。
日本から持ってきた服が入らなくなって、前よりも「太った」ことには気付いていた。

でも「太ってる」意識がなかった。
前がガリガリ過ぎたんだと周りから言われた。
言われてるうちに、自分自身もそうだと思ってしまった。

なんせ、デブの基準が日本と全然違う。
服屋行っても、問題があるのは横サイズではなく縦サイズ。
日本人にはありえない太り方した人が、そこらへんにウヨウヨいる。

今関係ないけど、欧米人は日本人に比べて糖尿病になりにくいらしい。
日本人ならあそこまで太る前に糖尿病になって、その後は逆に痩せていくらしい。

半年経ったころに帰省したとき、両親に「そんだけ太ってたら心配ない。」と言われる始末。
異国から娘が痩せて帰ってきたら、どこの親もそりゃまあ心配するだろうけどそんな心配は我が家には皆無。
たった半年で体重は10kg増の49kg。

それ以来、帰省しても体重は測らなかった。
専門学校を終了して帰国したときに2年ぶり測ってみたら、なんとか49kg。
多分50kg代に突入していた時期もあったと思う。

そして「ダイエッター」という名の念願の横文字職業を手に入れる。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿