社会人生活を経て、

29歳で上京し、

この2年間、大学院生として過ごしてみて、

 

率直に思ったのは、

 

 

この年齢で、

このタイミングだから価値があり、大きく得られたことと、

 

逆に、

この年齢になってからだから難しかったことと…

 

両方が混ざり合っていたな、ということでした。


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パーティ会場だった学食ブースに華やかな演出がガーベラキラキラ


 

* 

 

高校を卒業してから

エスカレーターのように学生を続けて経験する大学生活というのは

 

その世界が当たり前のように思ってたし、

 

その世界しか知らないから、

無知ゆえの強さみたいなのがあって。

 

それが若さなんだろうけど。。ほっこり

 

(私の場合は実際、高校からすぐ大学生となってないので、

これまた微妙ですが。。。)ニヤニヤ

 

 

それが社会人になって

 

一回価値観が崩壊し、

 

"個"の傲慢さをバッキバキにへし折られるような経験をして、

 

でも少なからずその経験で培った

ほんのちょっと持てた自信を

 

「本当にやりたかったフルート」を求めるために

 

ゼロにした。


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これもパーティの様子↑



 

 

実際、

再び学生として20代前半の

まだ社会未経験の人たちと一緒にやっていくために

 

私は積み下ろさないとやっていけないものが沢山あると実感したし、

 

 

年上だから、仕事してたから、、、

そんなプライドが少なからず自分にあることに気付き、

それが私の足を引っ張ってるな、と思った。

 

 

その積み下ろし作業は、

大変でした。。。。

 

予想はしてたけど、

やっぱり実際には大変だな〜という感じえーん 

 

 


そんな心の葛藤の中、

 

積み下ろして最後に残っていったのは

私がしてきた大切な経験や心に刻まれたものたちだった。

 

 

それらはゼロにしようと思ってもゼロにならなかったし、

 

ゼロにしなくて良かったことが沢山あることに気付いたあしあと

 

 

また、謙虚になりすぎる必要もなかった。

 

 

 

 

 

私が大学院へ行くまでの道のりは、

修了演奏会の直前の投稿に書きましたが→☆☆

 

 

お師匠という

私にとってフルートの神サマで、一番星の存在があったから

 

ここまでの道を歩むことができたんだなぁと、、しみじみ思ったり。。

 

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師匠との2ショット

 

 

また、

 

両親に対して、

幼いころから切なかったり複雑な想いを抱いていたけど、

 

この両親だったから、

応援してくれたんだよなぁ…など。。

 

 

今まで黒(闇)だと思ってた私の過去の人生物語が、

 

白(光)にガラリと変わった2年間でした。

オセロの黒が一気に白に 変わった感じ照れ

 

そういう気付きを持てたとき、

 

「あぁ、私もちょっとずつ、ちゃんと大人になってきてるなぁ。。」と思ったのでした。

 

客観的に見れる視点ができたという面で。

 

 

 

 

今回はこのへんで。

 

ではまた流れ星

 



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ぽちっ