アスペの人は、生き辛くて
鬱病を患うこともあると思うんですね。
で、その時、基本は薬物療法になると思うんですけど、
それって無駄じゃないか!って話をします。
鬱は薬を飲んでも治りません。
一時的に軽減されることはあるかもしれないけど、
根本的な解決にはなりません。
だってそうでしょう?
アスペで鬱の人は、
能力が低くて仕事ができないとか
友人や恋愛など人間関係が上手く行かないとか
定職に就けないとかで悩んで鬱になっている訳でしょう?
それらが根本原因でしょう?
それ、薬で治るかい?
治らないよね。
薬は一時的な気持ちの落ち込みを少し抑える効果しかない。
能力を高めて仕事できるようにして
コミュ力高めて人間関係上手くやって
定職に就けたら治る、あるいはそのメドが立ったら治る。
だってそれらのせいで鬱なんだからね。
それら根本原因が改善されれば鬱は治るでしょう。
当たり前の話です。
でもなんか勘違いしてる人、多い気がする^^;
あと、医者について
医者は医学部を卒業しています。
初めから人生勝ち組なのです。
初めから人生勝ち組の人が、
アスペの負け組の気持ちや能力の仕組みを考慮して
アドバイスしたり、
途中から起死回生して負け組から勝ち組になる方法を
助言できる訳がないでしょう。
だって医者は初めから勝ち組ルートの人なんだから。
なので医者はアテにできません。
でも患者側の思考としては、
医者って医学部出てるという後光があるから
助言や診療の真偽はともかく言っていることを
盲信してしまいがちなんですよね。
で、ここまで薬は無駄とか
医者は無意味とか言って来ましたが、
僕の場合、薬はまったくの無駄ではなかったとも思います。
飲み始めてすぐ、
妄想が減って目の前のことに集中できるようになりました。
あと睡眠薬に近い効果もあるので
よく眠れて便利。
(※飲んでいるのはジプレキサです。
鬱と言うよりアスペの薬ですけど。
ルボックスを飲んでいた時期もありました。)
メリットとしてはそう言ったことが挙げられるのですが、
でもやっぱり薬は飲んでいるから大丈夫みたいな
お守りのようなプラシーボ効果みたいな感じで
あまり意味無い気がします。
本人が成長すれば、自然と鬱は治る気がします。
だから結論としては、
アスペの鬱は、メインとしては本人の成長によって治し、
その手助けとかサポートの意味でサブ的に
薬の力を借りれば良いんじゃないかと思います。
ただ薬や医者だけに任せて依存するのはダメです。
それだけだと一生治らない。
本人のアスペなりの努力が重要なのです。
アスペと鬱を患って
人生においてそれらをその都度
どのように対処しながら
生きて行くか、
結局は自分次第ということです。