7月14日:大阪と京都だけなぜ「府」なのか? | 京こね☆ニュース

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本日は、 大阪と京都だけなぜ「府」なのか? です。

 

明治4年7月14日、藩を廃止して県を設置する「廃藩置県」が

 

行われました。 もちろん、その時に京都府ができたわけですが、

 

なぜ、大阪と京都だけ「府」がつくのでしょう? 大政奉還後に

 

明治政府が幕府直轄地のうち、奉行が支配した土地や開港した

 

港などを「府」、代官の支配地を「県」と称したのが始まりだそうですが

 

元々は、京都や大阪以外にも江戸・長崎など10ヶ所が「府」に

 

なったそうですびっくり その後の「廃藩置県」の際に、行政の中心である

 

江戸、経済の中心である大阪、天皇がお住まいの京都の3ヶ所

 

だけを特別とし、他と別格扱いされることになったようです。