現在、息子はカレッジの英語のクラスでリーディングログを書いています。
何冊も本を読んで、課題に沿って文章を書かなくてはなりません。

彼は本を読むことも書くことも好きです。
1年間書きためた小説があったと話してくれたくらいです。
私は息子の年齢で、文章を楽しんで書いた記憶がありませんから感心します

ところで、今回は課題があるので自由に書くことは限られてきます。
そして息子の場合、課題から逸れてしまったり長文を書いてしまうことで指摘を受けました。
指摘をした人物が、教科担任ではなく補助の先生であったことも息子としては反感が湧く原因になったようです。
数週間前には、教科担任と、補助の先生との意見の相違もあり評価が違うことで息子は混乱し軌道修正がしにくいようでした。
私個人の意見としては、船頭は一人で良いと思っています。

振り返ってみると、私が息子と日本で暮らしていた時、私がフルタイムで仕事を持っていたことで彼に丁寧に関わるところからほど遠かったと反省しています。
しかし、今は十分に時間が取れますから以前よりも丁寧に関わることが可能です。
内容が英語なので正直な気持ち戸惑いますが、息子が書いたリーディングログを丁寧に読むように心がけました。
今回、指摘はしたくはなかったのですが幾つか修正できるところを見つけることができました。
それが息子にも良い形で伝わったように見え、少しだけ彼を”手伝えた”という感覚がありました。

心の父と呼んでいる、Haydo の言葉が浮かびます。
「根気よく伝えてみて」
子に伝わらなければ、同じことを「200〜300回伝えてもよい」と。
しかし、過去の私は短気でした。
ですから息子が不足していることを知っています。
私が”短気であった”原因は、両親が気が短く怒ってばかりいた人達だったからです。
ですから今、私の根気良さを育てるチャンスだと思って関わらせてもらっていますよ。
まだまだ私は育っていけそうですね。

一人でも多くの方々が、心に負った傷から解放され楽になれることを望みます
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