大阪の天気は曇り空

夏があっという間に

過ぎ去っていった感がありますね。

今日は、久々に

『無断キャンセル』がありました。



予約の時間を過ぎても来ない。



電話しても出ない。

ネット予約は便利なのですが、
その分気軽に予約を入れて忘れているのか？

別に行きたいところを見つけて

そっちへ行ったのか？


どちらにしろ、
急を要する状態ではないのかな

と想像しました。



会ったこともないので

何とも言えませんが、
 

その程度なら予約しないで

もらいたいと思います。

他に同じ時間であいている所を

探している人もいるかも知れないのに・・・。


などと、少しイラっとしていました。



 

するとおもしろいことに

「人は誰しも完璧ではない」

という言葉を目にしました。



完璧主義者と言われる人がいます。

『完璧を求める』人は、
自分にも相手にも

自分の考える完璧を求めてしまいます。



でもそのことが実は、
自分も相手も苦しめているとは

気付いていません。



完璧を求めると人を許せない

という感情が芽生えます。



自分を中心に自分の求める完璧を

相手にも押しつけるものだから

 

相手が出来ない、やらないことが

許せなくなってしまう。


自分もできないことがあるのに
それには目もくれずに完璧を求める。



そうして自分も人も許せなくて

苦しむ。

悪循環ですよね・・・。



だったら、まずは許せるようにする。



 

人を許す。



人の悪いところも

「そういうこともあるさ」と認める。



そしてそういうこともあるさと

思える自分を認める。

これができると本当に人間関係が

楽になります。

完璧を求めない。

子供にも完璧を求めると

苦しみます。



良い高校行って大学行って

良い職場に就職して・・・

それは自分の考えた完璧です。



今回のことも
「電話の一つくらいしろよ」
常識だろ。

と相手を許せないでいると

一日嫌な気持ちになります。


それを押しつけられたら

自分はどうなのか？？

自分自身にもそういうところは

あるんじゃないのか？

そう思ったら、

相手を許せるようになりました。

許せない心でいると
身体も心も硬くなります。

相手を許すことができれば、
身体も心も緩みます。



なんでもできて当たり前という空気が
最近の風潮では多いように感じます。

できないといけないこともあると思います。
やってはいけないことももちろんあります。

でもすべてができるわけではありません。

すべてに完璧を求めると苦しくなります。



少しずつ許して緩めることも

必要だなと感じました。

できなくたっていい、
だって、人間だもの・・・。