2016年12月21日(水)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。大温室内の「珍椿花」コーナーに展示されていた鉢植えの「港の曙(みなとのあけぼの)」という名前のツバキ(椿)が、桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、極小輪の花を咲かせていました。
ツバキ(椿)・港の曙(みなとのあけぼの)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Minato-no-akebono
[産地]神奈川。[花]桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、ユキツバキ状しべ、有香、極小輪、多花性。[花期]11~3月。[葉]長楕円、小形。[樹]立性、強い。[来歴]関東月見草×ヒメサザンカ、1981年に村田衹臣の作出・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]