peaの植物図鑑

奥州市江刺区「回進堂」のモモ(桃)&栗最中 2017年4月23日(日)

モモ(桃)バラ科 サクラ属 Prunus persica 

中国北部原産の落葉小高木。中国では古くから栽培され、ペルシャや小アジアを経由してギリシャ、ローマへ、さらに地中海沿岸地方へ伝わった。ヨーロッパではかつてペルシャが原産地と考えられていたため、persicaという学名がついている。日本では古事記にモモの記載があるが、果樹として栽培されるようになったのは江戸時代以降のことで、現在のように果実の大きい品種は明治になってからである。高さは3~8m。は互生し、広倒卵形または楕円状披針形で、縁には細かい鋸歯がある。花期4月。花は直径3~5㎝で、葉が開く前に咲く。花弁は5個が基本で、ピンクのほか、白、紅色のものもある。果実は7~9月に熟す。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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