介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

「ねぇ、ちょっと聞いてよ~」って感じの愚痴話

一代記

2015-11-24 08:18:04 | 日記
今日の母は、
朝食の後、
繕い物をし、✂
新聞を読む。📰

いつもなら、
すぐに横になって、
時にはイビキをかいて寝るのに。


すると、
お呼び出しベル。

行ってみると、
「私にはね~
父ちゃんが沢山いるんだよ。」


はぁ~
で?


「まずは、実の父ちゃんでしょ。・・・」

母は、
自分の生い立ちを話し始めた。



幼くして父親に死別し、
母親が再婚するからといって、
祖父の家に置いていかれ、
その家に出入りしていた養父に引き取られる。

恋愛結婚するも、
32歳で夫に先立たれる。

まさに、波乱万丈ではないか。



40分ぐらい喋り続ける。
お母ちゃん、
お茶持ってこようか?


しゃがれ声になってきたので、
ひとまず中断させるも、
その後も続いた。

「私の一代記だね。」

女の一生、一代記を喋って、
これで最期、ってことないよね~







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2 コメント

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Unknown (アラカンバアバ)
2015-11-24 09:25:23
羨ましい・・
母を亡くしてから
もっと母の人生を聞いておけば良かったと悔やみます

記憶のしっかりされているお母様と
ゆっくり過ごされる時間をもてて、良かったですね♪
Re:Unknown (ハムモフ)
2015-11-24 13:04:22
アラカンバアバさま
母の話しは、以前から聞かされています。
夫と死別後、
プロポーズされ、兄と私の手を引いて会食に行ったら、
「子供二人を育てる自信がない。」と、言われた話とか。

楽しい想い出話が多いです。

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