こんにちは
だいぶお久しぶりです
皆さん、お元気にされていますか?
私は元気です。
なかなか更新出来なくてごめんなさい
更新していない間も、見にきてくださったり、読者登録して頂きありがとうございます。
今、息子は1歳6ヶ月。一日何度も授乳し、おむつを替えていたのが落ち着く様になったら、
歩き回る様になりなかなか目が離せずな毎日です。
息子を少し預けてリフレッシュを兼ねて訪れた、羽黒山の麓にあるハーブ研究所と併設しているレストラン土遊農について書いてみたいと思います。
ハーブ研究所のビニールハウスは羽黒山出羽三山神社の山の麓にあります
レストランの入り口もなんとビニールハウス! 理由は、作物などを見ながら入ってもらいたいからだそう
ハウスの入り口にて
入ると農作業の格好をされた女性が施設やレストランの説明をしてくれます。
しばらくすると後ろからがたいの良い男性が笑顔で出てきてここの施設の説明をし始めてくれました
黒板にはその日のお料理に使われているお野菜の名前、約15種類が書かれていました
この方がこの施設の主、山澤さんです。 肌の色つやもとてもよく元気でぴんぴんしていらっしゃいます
山澤さんは学校を卒業後に、農業エンジニアをされていていたそう。
大型農家さんに、農薬散布の仕方などもしどうしていたとか、、
しかし、壊れゆく庄内の生態系に疑問をもち、今から30年以上前、日本でオーガニックやハーブが浸透する前から、ヨーロッパからハーブの種を取り寄せ、無農薬で育て研究しているそう。
ベルギーから食用鳩も取り寄せ、その鳩にも無農薬の餌を食べさせ飼育しその糞も畑の堆肥にし、その鳩もレストラン等に降ろしているんだとか
現在は、ハーブに加えて遺伝子組み換えや品種改良されていない、昔からある在来種野菜も育てています。
育てたハーブで化粧品も作って販売されているのです。
山澤さんが見せてくれた全国の在来作物のリスト。その種を持っているのだそうです
とさらっと書きましたが、山澤さんは笑顔で短時間でもの凄い勢いで上記以外の事も含めて色々と話してくれます。笑
ちなみにジモコロに山澤さんのインタビュー記事(ここをクリック)があがっているのでこちらもあわせて読んで頂けると大体どんな方が伝わってくるかと思います。笑
ジモコロさんから写真をお借りました。
この記事ちょっと盛ってる?とおもったのですが、お会いしてみると正にこんな感じでした。爆
企業からもよく依頼がきてお仕事されていたこともあるそうですが、今は受けていない様でした
俺、飛行機嫌いだもん。どこにも行きたくね。わははは。と笑って仰ってました。
山澤さんは種のない野菜に関する話もされていました。
今の若い子ら、子供できないだろ?種の無い野菜食べてるからだ。
女性は良いよ。でも、問題は男性だ。ホルモンがおかしくなってしまう。精子が変になってしまうんだ。
しかも、女の子ばっかうまれてさ。お宅は子供いるの?男の子?よかったな!ガハハハ。←終始こんな感じであまり深刻にならない
と話ながら畑を案内してくれてここにあるのがきゃべつ、こっちは白菜だ
といって、菜の花の様なこれが白菜?と思う様な白菜。
一部をもぎって、茎の方を食べてみてと私に渡ししてきました。
2000年以上前からある白菜
その白菜は、今市場に出ている白菜や近くで育っているキャベツもまた姿形が全く異なる物でした。
ちなみ山澤さんの勢いが凄すぎて、白菜やキャベツの写真を撮り忘れました。笑
一通り話が終わると、レストランで食事することに
1回食べて見てくれればいいんだ!したら、どんなものか(在来野菜が)わかるだろ?じゃあ、食べてって!と言われレストランに案内され入って行きました。
ここはメニューは野菜のみ。しかも味付けは薄味。在来作物の味を楽しんで欲しいからだそう。
一応、味の調節出来る様にテーブルには塩や胡椒等各種調味料が並んでいます。お好みで調節できます。
洗剤の使用を控える為に使用されている為、スープ以外のお皿は紙だったり環境に配慮されています。
レストランに関して書いてあります。面白いので読んで待っていると、、、
春野菜がいっぱいのったプレート。ピクルスやハーブやオリーブオイル、塩で味付けされたお料理
山澤さんの畑でそだった野菜は力強く優しい味がしました。
自然に生かされている意識が湧いてくると共に
畑の作物はみな輝いて、畑にいるだけで気持ちが良く癒されます。
畑の真ん中には、ハーブ研究所で作った化粧品ハーブスパールの製品がおいてあります。
畑の真ん中にハーブ研究所のハーブスパール製品が
こちらも要チェックです。 庄内で、肌に優しい化粧品を使いたいという話をするとハーブスパールの名前がよく出てきます。
この日のお昼は、短時間で凄い濃い時間でした。笑
移住して今年で7年になろうとしていますが、まだまだ奥が深いと思う庄内、鶴岡
今回は、出羽三山神社の麓にあるハーブ研究所とレストラン土遊農の紹介でした