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赤ちゃんの熱が下がらない!高熱が続く原因と効果的な3つの対処法

更新日:

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赤ちゃんの熱が下がらない!

赤ちゃんが熱を出した!

となると、パパママはすごく心配になります。
しかもそれが高熱で、なかなか熱が下がらない!
となれば尚更です。

そこで今回は、

赤ちゃんが高熱になる原因、
また高熱になった時の3つの効果的な対処法について
詳しく解説していきます。

小さな赤ちゃんが高熱で辛い思いをしている!

ここで紹介する対処法が、
少しでもそれを和らげることが出来れば何よりです。

また、高熱の原因によっては、
紹介する対処法が合わないこともあります。

必ず、受診後に医師の指示を聞いた上で、
紹介する対処法を行っても良いか確認しましょう。

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高熱の症状が続く原因

まずは、赤ちゃんが高熱を出した時に、
考えられる原因をいくつか紹介いたします。

ここで紹介するのは、
高熱の原因として考えられる病気の一部です。

高熱の症状が現れる原因はいくつも考えられ、
自己診断だけでの対処は非常に危険です。

特に高熱が続いている場合、
家での対処だけ治そうすることは
絶対にオススメできません!

まずは医師の診察をしっかり受け、
ここで紹介することは、辛い症状を緩和させる
あくまでも参考にしてお役立てください。

【注意】
赤ちゃんによって症状の出方が違ったり、
下記で紹介する原因以外の場合もあります。
まずは医師の診断を強くおすすめいたします。




1.かぜ症候群
いわゆる「風邪」と呼ばれるもので、
発熱や喉の痛みや、
せき、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が出ます。



2.インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染してかかります。

いきなり38度以上の高熱が出て、
のどの痛みやせき、鼻水、くしゃみの他にも
関節痛などの症状が出ます。



3.急性咽頭炎
ウイルスや細菌により、
咽頭に炎症が起こることを言います。

喉の腫れや痛みの他に、
発熱やせきなどの症状が出ます。



4.急性気管支炎
気管支がウイルスや細菌により
炎症を起こす病気です。

発熱、せき、痰などの症状が出ます。
症状が酷くなると呼吸困難を起こすこともあります。



5.肺炎
肺に風邪などのウイルスや細菌が感染して
炎症が起こる病気です。

炎症を起こしている原因により、
下記のように症状も異なります。


【ウイルス性肺炎】
風邪などのウイルス、インフルエンザウイルスや、
アデノウイルスなどが原因です。

発熱、激しいせきなどの症状が出ます。


【細菌性肺炎】
肺炎球菌、インフルエンザ菌(Hib)、
黄色ブドウ球菌などが原因になります。

発熱、せき、痰、胸の痛みなどの症状が出ます。
呼吸困難やチアノーゼを起こす危険もあります。
入院して完全に細菌を退治する必要があります。


【その他の肺炎】
マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎などがあり、
マイコプラズマ肺炎は小学生に多くみられ、
発熱、せき、痰などの症状が出ます。

クラミジア肺炎は乳幼児にもみられ、
激しいせきで呼吸が苦しくなるなどの他に、
目の充血や目やになど結膜炎の症状も見られます。



6.突発性発疹
生後5か月~1歳位までにかかり、
初めての発熱がこれという赤ちゃんが多い病気です。

38度以上の急な発熱があり3~4日位続きます。

その後、小さな発疹が顔や全身に広がりますが、
特にお腹や胸などに多く見られます。

熱があっても食欲もあることが多いですが、
高熱による「熱性けいれん」には注意が必要です。

発疹も含め、症状は自然と治りますが、
医師による診断と指示が必要ですので、
絶対に自己診断はせずに、小児科医の診察を受けましょう。


7.手足口病
夏かぜの一種で、
原因となるウイルスは何種類かあり、
1度かかって、またかかることがあります。

手、足、口の中に水泡のような発疹が出ます。
発熱はあることとないことがあります。


8.麻疹(はしか)
感染すると重症になり、大変感染力の強い病気です。
高熱や発疹などの症状が出ます。

1歳から行われる予防接種を
きちんと受けることがとても大切です。


9.風疹
はしかのような発疹などの症状があり、
大変感染力の強い病気です。

特に女の子は将来妊娠中にかかると、
お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす危険があります。

1歳を過ぎたら麻疹(はしか)との
混合予防接種を受けることが大切です。


10.みずぼうそう
乳幼児や小学生での発症が多く見られます。

発熱、発疹があり、発疹は全身に広がり、
大変強い痒みを伴います。

予防接種を受けることで、
感染予防や症状の軽症化に効果があります。


11.おたふくかぜ
幼児や小学生での感染が多くみられます。

耳の下から顎にかけて腫れて、
発熱もあり、40度近い高熱が出ることもあります。

成長してから感染すると、
精巣炎や卵巣炎になる危険もあります。

予防接種を受けることで
感染予防や症状の軽症化に効果があります。


12.溶連菌感染症
喉へ溶連菌という細菌が感染して起こります。

発熱、喉の痛みがあり、吐き気や嘔吐、
腹痛、頭痛などの症状が出ることも多いです。

また、発熱後2~3日位して
全身に発疹が出ることもあります。

その場合、舌が白くコケに覆われたようになり、
その後イチゴのように赤くなる
「いちご舌状」が見られることがあります。


13.ヘルパンギーナ
夏かぜの一種で、乳幼児の感染が多いです。
発熱の他に、喉に小さな水泡が複数できます。

赤ちゃんの場合はよだれが増えて、
喉が痛いので母乳やミルクを受け付けなくなることもあります。


14.熱中症
体温の上昇、頭痛、めまい、嘔吐などの症状が出ます。

意識がなかったり、嘔吐やけいれん、
40度以上の高熱がある場合は緊急を要します。

一刻も早い病院での治療が必要です。

また、意識があり、嘔吐などの症状がなくても、
脱水症状を放置すると命に関わるので、
水分補給を行うことがとても大切です。


15.急性中耳炎
耳の奥にある中耳腔という部分が
ウイルスや細菌により炎症を起こし化膿する病気です。

発熱、耳の痛み、
耳だれなどの症状があります。

赤ちゃんの場合、耳を気にして触る、
人に触られるのを嫌がったり、
不機嫌になるなどの症状が見られます。


16.プール熱(咽頭結膜炎)
夏かぜの一種で、発熱、 喉の痛みや
目の充血、目ヤニなどの症状が見られます。

また、吐き気、嘔吐、下痢などの
胃腸症状が出ることもあります。

赤ちゃんの場合、目の症状が出ないこともあります。

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まずやるべきこと

熱が出た!となると、
心配してしまいがちですが、
発熱は子供の病気でとても多くみられる症状です。

ですが、子供の平熱は大人より高めです。

例えば、37.5度でも平熱の範囲の場合もありますので、
普段の平熱を知っておくことが大切です。

そして赤ちゃんが熱を出した時、
まずは、「慌てないこと」です。


そして、

普段の平熱からどの位熱がでているか?

発熱以外の症状がないか?


全身の症状をチェックするようにしましょう。


その上で、必ず専門医の
診察を受けるようにしましょう。

当記事を含め、ネットだけの情報で
対処したり、完治させようといったことは
絶対にオススメいたしません!

発熱時が夜間や休日の場合は、
時間外受診や、もしくは救急で受診するのか、
翌日の診療時間まで待つかを判断しましょう。


また、生後6か月以内の場合、
赤ちゃんはお母さんの免疫を持っています。

通常、殆ど病気になることはありませんので、
熱が出た場合には、直ぐに受診するようにしましょう。


【赤ちゃんのここをチェック!】

・いつから熱が出たか
・熱の上がり方
・赤ちゃんの機嫌は良いか
・食欲はあるか
・おしっこは出ているか
・せきや鼻水は出ているか
・発疹は出ていないか



医師に正確に診察してもらうためにも、
上記の全身症状をチェックし、受診の際に伝えましょう。


また、赤ちゃんは「熱性けいれん」と言う
発熱でけいれんを起こすこともあります。

大抵は直ぐに治まり、
ケロッとしていることが多くみられます。

その場合、そんなに心配はいりませんので、
落ち着いてから受診しましょう。

ただし!

5分以上けいれんが続いていたり、
けいれんは治まっても、その後意識障害があったり、
明らかに顔色が悪い場合は直ぐに受診が必要です。

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こんなときは要注意

上の章でも少し伝えましたが、
赤ちゃんの発熱時は、熱の症状以外にも
全身症状を確認して、緊急性を判断する必要があります。

下記の症状が出た場合は、緊急での受診が必要です!
大切な赤ちゃんに万が一のことが無いようにも、
しっかりと症状をチェックして受診しましょう。

夜間の救急についてはこちら
>赤ちゃんのうんちが水っぽい!チェックすべき症状と3つの対処法


この症状が出たら緊急で受診!

・嘔吐を繰り返す
・眠れずにウトウトしている
・目がとろんとしているなど意識障害がある
・ぐったりしている
・何度も吐く
・脱水症状を起こして水分を受け付けない
・けいれんが5分以上続いている
・けいれんは治まったが、
 顔色が悪い、意識障害がある



家でのケア、対処法

発熱は、一般的には、
上がり始め→ピーク→解熱
と、経過により身体の状態も変化します。

症状の経過と赤ちゃんの状態に合わせて、
家でのケアも変えてあげましょう。

その他に、医師より薬や解熱剤が出ている場合は、
医師の指示に従い使用しましょう。



【熱の上昇期】

熱が出て上がり始めた時は、
悪寒や震えが出ることが多いです。

この時に頭を冷やすなどの行為は、
更に赤ちゃんが寒くなるので止めましょう。

赤ちゃんが寒いかどうかの目安としては、
手足が冷たいかをチェックすると良いです。


手足が冷たかったら、布団を足してあげたり、
部屋の温度を調整するなど、
出来るだけ寒くないようにしてあげましょう。

暖かめの服を着せてあげたり、
1枚多く着せてあげてもよいですね。

ただし、無理やり熱を上げたり、
汗をかかせるようなことはNGです。


赤ちゃんの体力を消耗するだけですので、
あくまで、赤ちゃんが寒くない程度に調整してあげましょう。



【熱のピーク時】

熱が上がりきると、
身体が熱くなり、汗ばんだりします。

もちろん、手足も温かくなっています。

頭を冷やしてあげた方が気持ち良さそうであれば、
アイスノンや熱さまシートなどを使用しても良いでしょう。


ただし、
頭を冷やすのは熱を下げる目的ではありません!

あくまでも、赤ちゃんが少しでも
気持ちよく過ごすせるようにする為です。

赤ちゃんが嫌がるようなら、
無理に使用する必要はありません。


また、着ているものが汗で湿ると、
赤ちゃんも不快ですし、濡れた下着などにより寒くなったりします。
こまめに下着などを交換してあげましょう。

そして、何よりも脱水には注意が必要です。

おしっこの量を目安に
しっかり水分補給を行いましょう。

白湯など、吐き気がなければジュースでも良いでしょう。

もし嫌がらなければ、

・赤ちゃん用のスポーツドリンク、
・経口補水液OS-1


これらは効率的に水分補給が出来るのでオススメです。




【解熱時】

熱が下がっても、それまでの発熱で
相当体力を消耗していますので、安静に過ごしましょう。

お風呂は、解熱後数日経って
赤ちゃんが元気になってからが良いでしょう。

また、熱が下がったと思っても、
ぶり返すことも多くあります。

特に、朝方は平熱に下がっていても、
夕方や夜に再度熱が上がることがよくあります。

朝、熱が下がっていたからと、熱を測るのを止めたり、
直ぐに普段通りの生活に戻したりせず、
暫くは赤ちゃんの状態をよくチェックしましょう。


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まとめ

赤ちゃんの熱が下がらないときの原因、
家でのケア方法を紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。

当サイトでは他にも、
赤ちゃんに関する記事を多数紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください♪
 >赤ちゃんが下痢!離乳食はどうする?おすすめ食材と3つのレシピ
 >赤ちゃんのうんちが水っぽい!チェックすべき症状と3つの対処法
 >赤ちゃんの夜泣きはいつから?夜泣きを止める8つの即効対処法!
 >赤ちゃんへの母乳はいつまでなの?卒乳の正しいタイミングを解決!
 >赤ちゃんのうんちの色に要注意!赤や白、緑のホントの理由と対処法
 >赤ちゃんのうんちが出ない!便秘になる最大の原因と6つの解決策


小さな赤ちゃんが熱を出して辛そうだと、
とっても心配になります。

間違った対処法や、
緊急性のある症状を見逃さない為にも、
ここで紹介したことが少しでも役に立てば幸いです。

赤ちゃんの正確な症状を分かるためにも、
普段から赤ちゃんの状態をチェックし、
健康な状態を把握することが大切です。

大切な赤ちゃん為にも、周りの大人が
普段からよく見てあげるようにしましょう。

そして、発熱時は必ず専門医の診察を受けること!
医師からの指示をきちんと守るようにしましょう!




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