ソング・オブ・ザ・サウス

 

ウォルト・ディズニーが製作した途方も無い傑作。

実写とアニメーション合成の完成度が、

半端なく緻密です。

不自然な部分が一箇所も存在しない。

 

ジョニー役はウォルトお気に入りの子役ボビー・ドリスコル。

「So Dear to My Heart」

「メロディ.タイム」

「宝島」など数多くのディズニー作品に主演しました。

「ピーター・パン」も彼の演技を撮影し、

アニメに起した作品。


残念なことに現在、

全米で上映禁止です。

放映も禁止されている。

勿論、

DVDも発売されていない。

(全世界的に禁止)


原因は?

黒人差別が主な理由だと謂う。

だが

差別的な描写は僅かに一箇所、

この映画の主題の部分です。

 

黒人に不快感を持つ、

ジョニーの母親がリーマスおじさんに、

今後はジョニーに近付かない様に言い渡すシーンのみ。

 

ウォルトはアメリカ史の、

影の部分を描きたかったのだと思う。

しかし、

最後に母親がリーマスに謝罪してハッピーエンディング。


すばらしく楽しい映画。


最後に泣きます。

 


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