日立市の御岩山の麓に常陸国で最古の霊山と言われる御岩神社が鎮座しています。

御岩神社の創建年代は不明らしいですが、常陸国風土記(721年)に「清らかな山かびれ高峰(御岩山の古称)に天津神鎮まる」と書かれている事から、相当な昔に創建されていた様です。
国常立命・イザナギ命・イザナミ命・大国主命の他に二十二柱の神様を奉っていて、祭神がやたら多いのも御岩神社の特徴です。

駐車場に車を停めると空き地に御岩神社の看板があります。


矢印の方に進み突き当たりを左に曲がると、社務所と御岩神社の鳥居が見えました。


社務所の隣にある祓戸神社。


参道の途中にある御岩神社の説明書き。


参道の途中には愛宕神社があります。


更に参道を進むと推定樹齢500年以上とされている『三本杉』があり、県指定の重要文化財になっています。


昔の話ですが、三本杉の三又に別れた所に天狗が住んでいると言われて、地元の住民に恐れられていて、『天狗杉』の異名で呼ばれる事もあったそうです。



御岩神社の楼門と参道。
関東有数のパワースポットと言われるだけあって、参道を歩いていると肌がひりつく様な独特の雰囲気があります。



参道進むとお堂みたいな社を発見。
此処が御岩神社の社かと思いきや違う様です。



天井画があるみたいですが、人がいてごちゃごちゃしてて写真を撮り忘れました。


社の近くにお地蔵様があったので、仏様奉ってる様な感じなんでしょうか?


此処から更に進むとやっと御岩神社の拝殿に到着しました。



本殿。


姥神の社。


本殿の裏側には稲荷神社もあるのですが、写真を撮り忘れました。

この後、登山をしてかびれ神社に参拝して、山頂まで行こうかと思いましたが、くそ暑い中歩いていたらへばってしまい、上まで登るのを断念し途中で引き返してしまいました。

登山は涼しくなってからまた挑戦してみようと思います。

この御岩神社も相当なパワースポットらしく、かつてアポロ14号に乗っていた外国の宇宙飛行士が宇宙から地球を見た時にイヤに光る場所があったので、後々調べたら御岩神社だったとか、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトルに乗って宇宙から地球を見ていたら光る柱があったので、その場所わ調べたら日立市の山の中だったと言ってたという噂もある(恐らく御岩神社の場所)等、その事が本当なら相当強大なパワースポットですね。

それでは最後に御岩神社の御朱印の写真で今回の記事を終わろうと思います。