今回キーワードは、下記3と4
1.アメリカの株価指数S&P500は長期的に見てずっと右肩上がり
2.S&P500の構成銘柄は一流企業集団
3.S&P500へのETF投資は投資先進国アメリカで王道中の王道
4.超絶 低コストな信託報酬のETF
5.東証にも重複上場(NY:SPY, 東証:1557)
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2.S&P500の構成銘柄は一流企業集団
3.S&P500へのETF投資は投資先進国アメリカで王道中の王道
4.超絶 低コストな信託報酬のETF
5.東証にも重複上場(NY:SPY, 東証:1557)
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3.S&P500へのETF投資は投資先進国アメリカで王道中の王道
プロ(機関投資家)や個人も最近は低コストなインデックス/ETFのパッシブ投資がどんどん増えています。
その中でもS&P500 ETFは一番古く、株価指数連動の分かりやすさから王道中の王道です。
401Kとかはメインどころ
プロ(機関投資家)や個人も最近は低コストなインデックス/ETFのパッシブ投資がどんどん増えています。
その中でもS&P500 ETFは一番古く、株価指数連動の分かりやすさから王道中の王道です。
401Kとかはメインどころ
そんなS&P500 ETFは以下2強があります。 (もう一つありますが、今回パス)
ETFとしてもっとも古いのはステートストリート社『SPY』。一番の総資産額(…のはず)を誇るETF
一方、対抗馬バンガード社がより低コストで出してきたのが『VOO』です。
3.超絶 低コストな信託報酬のETF
S&P500のSPYとVOOについて、この二つだけで比べると、中身は同じでコストからはVOOの勝ちにはなりますが…
そもそも、共に0.1%を切っている超絶低コストです。ハッキリ言ってここまで下がっているとさほど影響は小。
どれほどのモノか…
比較として、夢見るアクティブファンドや証券会社お任せのラップ口座と比較することにしましょう。このあたりの手数料は千差万別ですが、概ね2%とか取られるものが普通でしょうか。
仮に同じようなリスクを背負って、同じようなリターンだとすると、このコストがどれだけ効くのかを計算。まぁコスト比較によくやる計算ですね…
S&P500のリターンを9.7%と仮定(敗者のゲームから出展)
SPY:9.7-0.0945=9.61%
VOO:9.7-0.05=9.65%
アクティブ他:9.7-2=7.7%
10000ドル投資したとして、上記で利回りでの複利効果は・・・
SPY≒VOOは30年で約16倍 (VOOの方が低コストですが、ここまで信託報酬が下がるとさほど差が無い)
一方高コストなファンドが同じリターンしか出ないとすると、約9倍程度にしかならず、コスト負け
たった1%, 2%でも長期の複利効果では大きな差が出てしまう。
消費税気にするぐらいなんだから、投資コストも同じように気にしなければいけない。
アクティブファンドに夢見たくなる時はあるけど、顔も知らないファンドマネージャーに高コスト払ってビットするのは…
証券会社おまかせラップ口座だって、中身はこういったインデックスを組み入れるだけのはずだしね…
その点、SPY/VOOはS&P500という分かりやすさと超絶な低コストには私にとっては大きな魅力があります。
次回はSPYのおまけ魅力について
その点、SPY/VOOはS&P500という分かりやすさと超絶な低コストには私にとっては大きな魅力があります。
次回はSPYのおまけ魅力について
要注意点
リターン9.7%は超長期間のリターンから年利回りに平たくならしたときの数字です。短期的(1年間とか)では+50%~-40%まで大きく振れ動くのが株ですから…今年の単年はおそらくマイナスリターンで終わるかな…こういった複利計算が意味をなすのは長期(20とか30年とかそれ以上)で保有する場合です。