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妊娠後期に「赤ちゃんの頭が大きい」と言われた時に考えられること
ここまで特に問題なくマタニティーライフを送ってきた。
体重は20kg近く増えたけど二人分食べないといけないし、親のすすめを断る事も出来ない。
今日は妊婦健診、毎回「体重が・・・」と言われる。
超音波検査の時に「赤ちゃんの頭が少し大きいかな、ママの身長は150cmか。帰りにレントゲンを撮って帰ってね」
だいたい聞き流してる私も少し不安だな・・・
頭が大きいって?大丈夫なの?
赤ちゃんの頭が大きいとは
妊娠後期に赤ちゃんの頭が大きいと言われた時に考えられることが3つあります。
・赤ちゃんの頭が下の方に行ってしまいお腹のお肉で反射してはっきり見えない
・水頭症などの赤ちゃんの異常が考えられる(水頭症で産まれた時はすぐに集中治療が必要な事もあります)
・ママの身長が低いので骨盤に比べて赤ちゃんの頭が大きい
一つ目の理由はこれから改善していくしかないですが、二つ目、三つ目には帝王切開で出産する可能性があります。
水頭症って?
水頭症とは脳に水がたまっている状態です。
脳に水がたまると脳の発達を妨げるため全身の成長に影響を及ぼします。
妊娠初期に発見される場合は重症である事もありますが、妊娠後期に発見される場合では早期に治療をすれば完治できる事もあります。
産まれた後、早産や低出生体重児が水頭症になる事もあります。
原因はよくわかっていません。
ママの骨盤に比べて赤ちゃんの頭が大きい時
赤ちゃんは産道を通って産まれてきます。
産道の一番狭いところは骨盤です。
妊娠後骨盤は緩くなっていますが絶対値があるので赤ちゃんの頭が通らない事もあります。
レントゲンを撮ると赤ちゃんの頭とママの骨盤の比較ができるので、狭いと判断された時は帝王切開で出産する事になります。
ギリギリでお産の進行を見ながら帝王切開を決める事も出来ますが、陣痛の痛みと帝王切開の傷の痛みと両方経験する事になるのであまりおすすめ出来ません。
体重増加も10kgを超えてしまうと産道も狭くなり、お産に時間がかかるだけでなくママも赤ちゃんも苦しくなってしまいます。
ごはんが美味しいのは何よりですがほどほどが良いです。
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