中尾雅幸の人つなぎの旅

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呪縛を解き放つ魔法使いはお隣さんです

2017-02-25 16:09:12 | 夢実現
 若者の未来を応援されている皆さん、こんにちは!
 全国的に国公立の二次試験がはじまり、
 3月初旬の県立高校入試に向かって
 ラストスパートの方も多いのではないでしょうか?

 同時に、3月は卒業の季節でもあり
 新たな旅立ちに不安と期待感の交じった
 複雑な心境の方も多いことでしょう!!!

 先週から高校受験生向けのブログを書き始めており
 実際は、中学生ではなく私のfacebook友達を中心に
 じわ~~~っと広がっているところなのですが
 その中で、「わからないところがどこかわからない」を
 「わからないところを見極めてそこを重点的に質問する」という
 メッセージを発信したところ
 「我が家の子どももそういうところがあるんですよ」という
 反響をいただき、「近々、それに関する記事を書きますね」と
 約束したところです。
 
 ちょっとその前に、私の友人も言っている
 「うちの子どもって○○なんですよ」という言葉には
 特に子どもの前で言うのは要注意なのです

 私は現在24歳の一人娘がいるのですが、
 中学校の時、私から決して数学を習おうとしませんでした

 理由は「理系のお父さんに、数学が苦手な私の気持ちなんかわからない」
 
 どんなアドバイスをしても、数学のできない私をばかにしているんでしょう
 と言われるのです

 根本は、3者面談で、「数学が苦手で点が伸びないんですよね」と
 先生に放った言葉です

 私がこう決めつけた言葉が、娘の私に対する不信感につながったのですね
 そして、不思議なことが起こります
 親の決めつけは、呪縛のように、娘に降りかかり
 その後、数学が得意になることはありませんでした
 
 しかし、私に限って言えることではなく、
 親も、先生も子どもに対しては、厳しい判定を下しがちです

 私は武雄に来る前、2年半、地域の雇用を生み出し、
 仕事を探している方に情報を提供する仕事をしていました

 そこには、時々、親子で相談にみえる方がいらっしゃいました
 「うちの子どもは人見知りで。。。」
 「うちの子どもは、表現がへたで。。。」
 という感じで、相談に来る保護者さんは、厳しい言葉が並びます

 親御さんに別室に行っていただき、お子さんとお話をすると
 確かに親が言っていたような感じはするけど、別の良いところがあるな
 そこを認めて、誉めよう
 そういう視点で面談をしていくと、1時間後には自信たっぷりの若者が出来上がります
 私は何もしていません。ただ、良いところを見つけ、誉めただけです。

 そして、その良いところで、親が言う、苦手なところを覆い隠してしまうのです
 特には、それすらも、魅力に変わるような発見を引き出すのです

 こんな感じで、言えるのも、私が親でも先生でもない、しかし、私を頼ってきていただく
 隣人だからなのです。

 だから、決して、○○だからと決めつけず、何も言わずに
 「お隣さんちょっと話を聞いてみて御覧」って言ってみてください

 輝いて見えるお子さんがそこにいることでしょう!

 私の娘の高校入試は、その年の数学の試験の難易度が急に上がり
 数学が得意な受験生も点が伸びなかったので、
 無事、志望校に合格しました

 娘のストレス解消法は、英語が苦手な父親に英語の質問をして
 間違った答えを出した父親をばかにすることでした(恥 

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