最初に、以前のブログ記事「クサいものにフタ」問題の解決法☆でご質問のあった「意識で押した2カ所」についてお答えします。

「額」と「へその下」。スピ用語でいうと、「第6チャクラ」と「第2チャクラ」です^^

先週末は岡山出張、開運大学さま主催の吉備津彦神社・吉備津神社ツアーおよび講演会でした。

80名の方にお集りいただき、いつものごとく「雇われガイド」をしてきました。



下記の写真は、吉備津神社の最奥にある滝祭神社。ご祭神は瀬織津姫命です☆



岡山を代表する両神社を参拝した後は、講演会でした。

いつもの神社話しをしていたのですが、今回ご参加の人から、たとえばこんなご質問をいただきました。

「オンナは体の中に子宮という神様(パワースポット)がある。オトコの場合は、体のどこにあるのか??」

神社には生殖器崇拝をしばしば見かけるので、そういうお答えを予想されていたかもしれません。

が、このようにお答えしました。

「オトコの神様は”外”にありますよ。

オトコは昔から狩りに出たがりますけど、それは神様(パワースポット)が外にあると思っているから。一方、女性はおっしゃるように体の中にあると思っているから、家とか身の回りの環境を重視する」

じゃオトコの神様ってどこにあるの??というと、個人によって違いがあるのと同時に、主な拠り所は時代によって変わってきました。

山や海・動物などの自然崇拝から始まり、組織としての家、強い男、神、国家、科学、会社、女性などですね。

面白いことに、上記は全て神社とも関係していますね。

山の神、海の神、狼など動物の神、家のご先祖の神、戦いで活躍した男性神、仏教など他の宗教の神、建国の神、創業者・経営者の神、女神とほぼ全て神社になっています。

残るは科学の神って何だろう??ですが、実は科学には「絶対的な神」が存在します。

科学は非宗教と誤解されがちですけど、キリスト教の神の御業(みわざ)を解明しようとして始まりました。科学の根っこはキリスト教なのです。

そう考えると、なぜ日本の科学者や科学信者は宗教(のぞくキリスト教主流)に攻撃な人が多いか、理解できますでしょ? 

西洋の科学者は、少なくとも表向きはキリスト教を攻撃しない。日本の科学者・科学信者も、キリスト教の主流にけんかはふっかけない。ダライ・ラマに論争を挑む科学者はいても、ローマ法王に論争を挑もうとは夢にも思わない。

科学の価値観が宗教のごとく絶対的になるほど、日本の精神性は衰退していきました。なんとなく衰退を感じていた人は多いと思いますが、科学=キリスト教と考えれば、その衰退の原因が理解できるでしょう。

いわば「巧みな洗脳」「精神・思想の間接的なコントロール」が行なわれてきたわけです。

ようやく歯止めはかかってきましたけどね。

僕はキリスト教に幼い頃からなじんでいますし、科学者としても活動していますが、その前にひとりの日本人なのです。

話しが脱線しました。今日はこの辺で☆

【著書】

26万部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平・著/サンマーク出版)