こんにちは！

 

季節はもう秋真っ盛り…でもなく、

まだまだ残暑が厳しい今日この頃。

早く涼しくなってほしいと切に願う

入寮ドットコム編集部のマシマシです。

 

先月のお盆休みに地元・山形県へ帰省してきました。

約4日間ゆっくりすることが出来ました。

実は今回の帰省で一つ挑戦したい事がありました。

 

それは【登山】です。

 

本当は地元で一番有名な【鳥海山】(標高2236m)登頂を考えていましたが、

残念ながら頂上が毎日雲に覆われていて、見えなく天候も悪い為断念しました。

次回は絶対に登頂することを誓いつつ、今回は【羽黒山】(標高414m)登頂することにしました。

「めちゃ×2低いじゃないですか(笑)」とツッコまれそうですが、

この羽黒山の特徴は、全部で2242段の石段を登らないといけないことです。

当日羽黒山を無事登頂することが出来ましたが、

登り切った後の”達成感””爽快感”と同時に

”膝の笑い”がしばらく止まりませんでした(笑)

大変だったけど、また次回登ってみたいと思いました。

 

さて今回山登りをしていて、ふと思ったことが

「【山登り】と【仕事】はイコールではないかな。」

と思いました。

 

【登山】には明確な目標があります。

ほとんどが山頂に立つこと＝目標になります。

まず、目標となる山に対して、自分の体力や技量が

それを達成するのに十分かどうか「分析」と「判断」を行ないます。

場合によっては、目標変更もありますよね。

 

次にこの目標を達成するために、

●いつ出発するか

●どのルートにするか

●どれくらい時間をかけるか

といった登山「計画」を立てます。計画を立てる上で、

●何が必要なのか

●どんな事に気を付けるか

といった「準備」が必要ですよね。

 

そして、当日の天候状況や予定している登山ルートは

実際に通れるかなどの「情報収集」を行います。

当日、いよいよ出発、「行動」をおこします。

しかし、登り始めても、予定通りに進めているか、

体力の消耗度合いは問題ないか、などの「確認」を行います。

これは登頂後も、下山するまで続きます。

 

登山することを仕事に例えて組み立てると、意外にも仕事で行なう

「ＰＤＣＡ」を細分化したものになりました。

 

それともうひとつ大切なこと、登山も仕事も目標がないと気持ちが続きません。

登山は本当に体力は消耗しますし、怪我をする恐れがありますが、

「頂上にたどり着きたい」という目標があるから、次の一歩を前に踏み出せます。

そして、頂上が見えた瞬間、俄然、元気が出てくるものです。

 

苦労をし、困難であればあるほど、出来たときの達成感は大きいものです。

険しいルート、重い荷物、崩れる天気など。幾多の困難が待ち受けていますが、

そんな困難を、苦労して乗り越え山頂にたどり着く。

仕事でも、あらかじめ楽に出来るとわかっていることは、

やっていてもつまらないし、そもそも目標にはならないですよね。

目標を明確に捉えて、どうすれば達成できるのか？

その考え方は登山する事一つにとっても、仕事と一緒だと思いました。

そして、問題解決や課題解決が出来たときに味わえる

”爽快感”や”達成感”も仕事でも登山で感じたことと

似ているなあと思いました。

 

秋の行楽シーズン。

皆さんも”登山”に出かけてみてはいかがでしょうか？

 

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