ブラウザ別の快適設定 | PCメモ帳

PCメモ帳

わからないことを検索して、助けられることがありますよね。自己流ですが、何か一つでも役に立つページを作れたらと思います。

1.”ハードウェアアクセラレータを使用しない
2.”キャッシュ設定
3.”64bit版を使う。
追加)安定して高速な回線
追加)特大カラーマウスポインター
追加)便利なショートカット



1.各ブラウザ共通で”ハードウェアアクセラレータを使用しない”

・Firefox:ツール→オプション→詳細→下から二番目の”ハーヅウェアアクセラレーション機能を使用する(可能な場合)(R)”のチェックを外してFireFoxを再起動。

・Google Chrome:右上角の✖印の下の三をクリック→設定→一番下の”詳細設定を表示”をクリック→一番下の方のシステムの”ハードウェアアクセラレーションの使用可能な場合は使用する”のチェックを外す。

・Internet Explorer:ツール(表示がなければアドレスバー周辺で右クリックしてメニューバーにチェック)→ンターネットオプション→詳細設定タブ→”GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する”にチェックを入れる。

・Internet ExplorerのインターネットオプションはMicrosoft EdgeとCravingExplorerにも反映されます。

・Google検索ページの読み込みが終わらないのも”ハードウェアアクセラレーター無効”で解決しました。



2.キャッシュの設定→ブラウザキャッシュをRAMDISKに指定する。

FireFox

・FirefoxのキャッシュをRAMに置いて高速化
・Firefoxのabout:configを設定して高速化しよう!_とあろぐ
・起動が遅くなったらアドオン"SQLite Manager"を実行する



Internet Explorer

インターネットオプション→設定→使用するディスク領域は推奨範囲でOKで、RAMDISKがあれば”フォルダーの移動(M)”でRAMDISKのフォルダーを指定。RAMDISKがないならそのままでOK。



Google Chrome

・GoogleChromeのキャッシュの保存場所を移動する_歌うキツネ
注)Google Chromeはショットカットのリンクだけを指定するしかありません。(シンボリックを使えば可能ですがシンプルで簡単でないとシンボリックしたことも忘れるので除外)リンクのみ上記ブログを参考にRAMDISKへのパスを追加してください。
訂正)
Google Chromeのキャッシュはみるみる肥大化してRAMDISKでは心細いので、GCCacheのみ旧SSDにフォルダを作って上記手順でそのフォルダまでのパスを追加しました。

変更)
・TEMPとTMPを4096MBのサイズのRAMDISKに指定しました。
・総メモリ16GBあるので、他のSSD補助の添付ソフトが4GBだったのでそれを参考にしました。
・512MB→1024MB→1536MBでも容量不足になり、一度はあきらめましたが、今回4GBで試してみます。
・これまでの試行錯誤を打ち消し線で残していましたが、読みにくいと思うので一旦整理しました。(メモ帳に保存してあるので、後で戻すこともできます。)

【結論】
*各環境変数のTEMPおよびTMP、ブラウザキャッシュの保存先はRAMDISKへ。(Google Chromeを除く)
*ブラウザのダウンロード先、ページファイル、Google Chromeのキャッシュを起動ドライブでないSSDへ。


(旧SSDか今は安いので数千円で買い足してもよいと思います。もしなければ、ページファイルだけは起動ドライブは”なし”でHDDでも構わないので別ドライブを指定すること。ちなみにmicrosoft推奨はページファイルはSSDです。ページファイル全くなしはWindowsの仕様に反しています。メモリに置くのは試したこともありますが、効果はない上に起動かシャットダウンが遅くなり、最近のOSは賢くてメモリ容量に応じフルに使ってくれる妨げになるのでオススメしません。)

追加)
せっかくのSSDもAHCIモードでないと実力を発揮できません。

外部リンク
Windows 10でAHCIへ変更(SSD等に入替えた時)_システム屋さんの忘備録


*私は有料のPrimo Ramdisk Standardを使用しています。Vsuite時代から使用しています。
Wizardから容量を決めていくつも作れます。物理ドライブのように扱えます。
新規フォルダももちろん作れて、FFCache、IECacheとそれぞれのブラウザのキャッシュフォルダとと各環境変数のTEMPおよびTMPの指定先のTEMPフォルダを作っています。あとJaneStyleのJSCacheも。
外部リンク
Primo Ramdisk


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 5.2.0 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 2385.059 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 3080.456 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 534.368 MB/s [130460.9 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 412.990 MB/s [100827.6 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 2621.838 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 3630.973 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 617.561 MB/s [150771.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 435.070 MB/s [106218.3 IOPS]

Test : 1024 MiB [R: 0.4% (16.1/4088.0 MiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/11/15 18:18:02
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 10586] (x64)
PrimoRamdiskStandard4096MB
解説)
・特にランダム4KがSSDと桁違いなので、体感で反応速度の違いがわかります。
・PCI Express接続のSSDでもランダム4Kのこの速度は無理なので有料(PC2台分で29.95$)のPrimo Ramdiskでも費用対効果が高いと思います。
・SSDやHDDに付属のRamdisk(CFDやBuffaloの無料のモノ)でも問題ないと思いますがPrimoは有料だけあって多少、速いのと自由度が高く、評判も良い定番です。
・Windows Update等で不具合が出なければ、これで行きたいと思います。
報告)
・2016年11月中旬の大規模?アップデートでエラーは出ませんでした。
・RAMDISKとは無関係にRADEONの色設定が初期化されてしまうことやプライバシー設定の一部を勝手に変えられてしまったり、Windows Defrnferが勝手に有効にされてしまったりはありましたが、それはいつものことなので対処済みです。




3.64bit版を使う。

各ブラウザ共通でJavaが無効になり回線速度計測サイトでJava使用のところでは計測できませんがFlash 使用のところで計測できますし、他に不自由はありません。

Javaがない方が回線速度はアップし読み込みも高速で軽快になりました。

Adobe Flash PlayerとMicrosoft Silverlightはインストールしてあります。

64bit版Javaを入れる必要性は今のところ感じません。



・FireFoxは下記ページより日本語の64bitをダウンロードしてインストール。
外部リンク
各国語版のFirefoxをダウンロード

・Firefoxをしばらく使っていて起動が遅くなったらアドオンの”SQLite Manager”をインストールして定期的に最適化するとよいです。使用方法は検索してください。



・Google Chromeは下記ページよりダウンロードしてインストール。
外部リンク
Windows版64bit

・Internet Explorerはツール→インターネットオプション→詳細設定→セキュリティ→「拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする」と「拡張保護モードを有効にする」にチェックを入れる。
追加)
不安定の場合は
・Internet Explorerはツール→インターネットオプション→詳細設定→セキュリティ→「拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする」と「拡張保護モードを有効にする」にチェックを外す。→32bitモードで使用するのがよいでしょう。

それでも不安定で、IEが起動してすぐ固まるなら、コントロールパネルからインターネットオプションのセキュリティタブを開いて”保護モードを有効にする”のチェックを外します。
(有料のセキュリティソフトを入れているかサービスに加入している場合に限る)




追加=もう一つの重要な要素である安定した回線速度

回線速度が夜間・休日などにひどい落ち込みが続かないプロバイダーに乗り換えるのが効果がハッキリわかります。

例えば、通常のネット閲覧で画像が瞬時に開かずに上から下に読み込んでいくような場合に速度を計測すると下り数百kbpsまで落ち込んでいます。数百kbpsに落ち込んだままになるプロバイダーだと動画試聴も度々停止したり、ゲームもストレスでできません。有線でそうですから部屋のW-iFiでスマホのアプリのアップデートが30分以上終わりません。

大手の@niftyを筆頭にIPV6の「V6プラス」というサービスがスタートし、プロバイダーによっては無料オプションでギガプランでなくても下り最大1Gbpsで利用できるようになります。
これまでのIPV4と併用できます。

V6プラス非対応でも同じフレッツ回線のプランでもプロバイダーを変更して地域に運よく利用者が少なければ改善する場合があります。(私は今それ)


夜間や休日にずっと数百kbpsで改善しないプロバイダーはサポートに電話して、事情を説明すれば、縛り期間中でも違約金なしで解約できる場合もあるので、相談してみるのがよいと思います。


追加)
・現在、私はDMM光のV6プラス接続で遅くなることがないので快適です。

・DMM光は光コラボしかなく2年縛りですが私の光ネクストマンションハイスピードタイプは税抜き3780円でDMM mobile利用で500円引きになります。

・V6プラス同様にIPV6対応サイトだけでなくIPV4サイトも速くなるのがIPoE+Ds-Lite接続で市販対応ルータが必要です。

・IPV6 PPPoE接続やIPoEでもDs-Lite接続にしないとIPV4サイトは混雑ルートを通るので速くなりません。

・IPV6 IPoE接続対応プロバイダーが増えつつありますが、Ds-Lite接続を公式サポートはしていないので、使えてるプロバイダーを2chで情報収集して自己責任でする段階です。

外部リンク
【理論編】v6プラスを支えるテクノロジー(IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6)踊るびあほりっく






追加)
特大カラーマウスポインター左利き用も各色あります。カーソルを見失って探す無駄な時間がなくなります。インストーラーでインストールすれば、コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンター→マウス→ポインターよりプルダウンメニューに追加されています。
外部リンク
高齢者・視覚障碍用 超特大ポインタ Ver.3.3_まほろば


追加)
下記外部リンクの便利なショートカットがFirefoxだけでなく、Internet ExplorerでもGoogle Chromeでも有効なのを確認しました。
Ctrl + テンキーの+(プラス)で拡大、-(マイナス)で縮小です。
ウェブブラウザ Firefox (弱視者向けの使い方)_まほろば

追加)
Ctrl +マウスのスクロールでも拡大・縮小できます。この方法だとブラウザだけでなくフォルダ内の表示にも拡大・縮小できます。
追加)
Ctrl +0(ゼロ)で元の規定大きさに戻せます。




ブラウザが重かったり不安定でお困りの方の参考になれば幸いです。