笠間市の稲荷神社では、毎年10月から11月に菊祭りが開催されているのを御存じですか?

笠間の菊祭りは、元々神社の境内で行われていた「朝顔会」という朝顔展示が発展した物で、明治41年に当時の宮司さんが農園部を授けて菊の花を境内に展示したのが始まりの様です。

大正4年からは菊花品評会が始まり、現在でも菊花品評会や市民菊花展が行われています。

今日はその笠間の菊祭りに約10年ぶりに見に行ってきたんですよ。

少し離れた駐車場に車を停めて、土産物のある通りを進んでいくと、笠間稲荷神社の大鳥居が見えてきました。



鳥居を潜り仲見世通りを進むと参道の両脇には、狐の狛犬と菊花が所々に見る事が出来ます。

仲見世通りの狐さん。





参道に飾られている菊花。



長い参道を進むと、赤い色の楼門が



楼門のすぐ目の前にある植木には、色とりどりの菊花が植えられていました。
その横には菊人形展・真田丸ののぼりが立ってます。


楼門を潜り境内に入るのとほぼ同時に、巫女の舞いが始まり、巫女さんが素晴らしい舞いを御披露目。



此方が笠間稲荷の拝殿で、欄干の所にも菊花が飾れています。







拝殿の側から裏手に廻ると、立派な彫り物が掘られている本殿を見る事が出来ます。






本殿の建築は安政・万延年間(1854~1861)で、昭和63年(1988)に国指定重要文化財に指定されています。


そして肝心の菊の花なんですが、拝殿の横から本殿方面に進むと本格的に美しい菊花が飾られていました。















素晴らしい菊の花を見終わった後は、昼飯わ食べて笠間名物「そばいなり寿司」と、笠間焼きの急須を購入し寄り道しながら帰宅しました。

それでは最後に笠間稲荷神社の御朱印と、笠間焼きの急須の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。








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