当院は保険では鍼灸治療はいたしません | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。

WHOが鍼灸治療を伝統医学と認めたことで

鍼灸治療が保険診療で

受けられるようになることを

期待している患者さんが

 

「ここでも保険で診てもらえるようになりますか?」

 

残念ながら当院は

中医鍼灸治療を実践していますので

保険で鍼灸治療はしないです

 

現在、保険診療している病院やクリニックは

 

どこも患者さんでごった返していて

一人一人の症状にピッタリ合った

丁寧な治療ができていない

 

これが日本の国民皆保険の

一番悪いところなのだ

 

治療費があまりにも安価なので

患者さんが殺到してしまい

病院スタッフは人数をこなすことで精いっぱいで

 

治すことなど二の次にならざる負えない

 

だからどこへ行っても治らないのである

 

それでも安くて近いから

みなさん疑問を持たずに通院しているようだが

 

当院へ来られている患者さんは

そのことに疑問を持って

本当に治してくれる治療院を求めて

遠方から当院へ来られている

 

ところが当院で保険が使えるようになると

 

どこにでもある病院やクリニックと同じように

たくさんの患者さんでごった返してしまい

患者さんをこなすことで精いっぱいになる

 

または、スタッフをたくさん増やす

 

スタッフが多いということは

誰でも出来るような

低レベルの治療院になってしまうのである

 

食べ物屋さんなら三ツ星の寿司屋も回る寿司屋も

空腹を満たす目的は達せられるので

その時の財布と相談して利用すればいいが

 

低レベルの治療院では

「治る」という目的が達せられないので

何年通っても治りたいという

欲求は満たされない

 

当院はそのような

患者さんのニーズに合わない治療院になりたくない

 

だから儲かるのは分かっているが

保健診療は行わないと決めているのである

 

当院は来院してきた患者さん一人一人に

きめ細やかな診察と問診をして

個々の症状に一番適した治療を施し

 

できるだけ迅速かつ確実に

根本的に治癒に導く治療院でなければならない

 

当院は本当に病を克服して自分らしい

充実した生活を取り戻したいと思っている人の

最後の砦にならなければならない

 

いくら通っても治らない保険診療に疑問をもって

本当に治る治療院を探し求めている人達を

救済する駆け込み寺になる

 

そのために実費での治療にこだわるのである

 

 

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