技術職の王道 | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。



初回10000円→2980円とか
1回20000円→クーポン利用で8000円とか

治療院やエステ店の
新聞折り込み広告でよく見るが


初めの価格設定が
1万円とか2万円と、かなり高額だが

どういう基準でその値段になっているのか?


鍼灸治療で1万円や2万円の治療費をとる
治療家は滅多にいない

よっぽど有名な先生で
そのぐらいの価格設定でないと
患者さんが殺到して、予約が取れなくなる

もしくは

都会の一等地でリッチな
お金持ちだけをターゲットにしているのか

どちらかだろうが

どっちにしても半額以下に
ディスカウントすることはない

そもそも

エステやマッサージ、美容院でもそうだが

技術職は自分で値段を決めている

自分で設定した金額の半額以下にする

理由は何だろうか?


初めから2980円の技術とサービス内容なのに
10000円→2980円と書くと
一万円のものが2980円ならお得!と感じる

1回8000円と書くと高いと感じるが
1回20,000円→8000円だとお得感がある


小生も居酒屋やラーメン屋のクーポンで
お得に食事を楽しむ方だが

治療院などの技術職では

物を売るのではなく技術を売るので

お得感や数字のマジックで集客を考えるのではなく

学問を究め、技術を磨き
そこにしかないサービスを提供できるようになって

実績と信頼を得て集客につなげていく
それが技術職の王道であると考えるのである



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