正月気分はどこへ行ったのだろうか? | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。



患者さんからのまた聞きなので
正確な情報ではないが

最近、ノロウイルスやO-157のような
感染症を恐れて

地域や自治体が主催する
餅つき大会などが
中止されるケースが増えているそうだ

御餅つきは日本の年末の風物詩である

主催する団体が感染症を恐れる気持ちは
よく分かるが

古き良き風習が失われて行くのが寂しい

小生が子供の頃は

正月には家を門松、日の丸、しめ縄などで飾り

着物姿で初詣に出かけた

しかし今は

大みそかの紅白歌合戦も色あせ
お煮しめを手作りする家も少なくなり

元旦からデパートで福袋を買う人の群れで賑わい

正月三が日も仕事をする人が多く
着物姿で初詣する人も見なくなった


時が流れ時代が変わるのと同時に
人も変わり時代の流れについて行くのは当然だが

世の中が小生の子供の頃より
便利で合理的になったと思うが
豊かになった実感がわかない

正月よりもクリスマスやハロウィンのほうが
盛り上がるのは奇妙だ


日本の風習や伝統をこれ以上失わない努力を
していかないとならないと思ったのである




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