更年期障害は東洋医学の得意分野 | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。

更年期障害は女性ホルモン減少により

様々な不定愁訴が現れる

 

肩こりや腰痛などの整形外科的症状

生理痛、生理不順などの婦人科

食欲不振、下痢、便秘などの消化器系

耳鼻科、眼科、循環器系、脳外科、精神科

 

本当にたくさんの症状が現れて

 

その度にあちこちの病院へ行き

症状を抑える薬を処方される

 

更年期障害は西洋医学が苦手とする疾患の

代表選手と言っても過言ではない

 

ナゼ苦手なのか?

 

原因が病原菌や腫瘍ではなく

女性ホルモンの減少という

女性の年齢的な身体の変化による変調なので

 

抗生物質や手術では治療できないのだ

 

だから1つ1つの症状に対して

対症療法しかできないのである

 

ホルモン補充療法という治療法があるが

自然の摂理に逆らっているし

いつまでも続けられるものでもない

 

東洋医学では女性の身体は

7の倍数で変化すると考えられ

 

14歳で生理がはじまり49歳で閉経する

 

その女性の身体の変化を

自然の成り行きのなかで

女性ホルモンの減少によって現れてくる症状を

 

自然に緩和してスムーズに

次のステージへ行くことが出来るように

サポートすることを目的とするので

 

いろいろな症状を一元的に考え

常に気を補い、血を養い、水の流れを整える

 

そのことで辛い不定愁訴も

イライラ、クヨクヨなどの精神症状も

軽く治まめくことができるのである

 

西洋医学では何か所もの病院へ行っても

対症療法しか受けることができないが

 

東洋医学では一軒で

身体症状も精神症状も治療できる

 

しかも

 

閉経後も心身ともに安定した生活を

おくれるようにサポートするので

根本的治療法といえるのである

 

だから

 

更年期障害は東洋医学の得意分野といえる

 

一軒の治療院へいくだけで

心も体も根本的に治療する事ができる

 

その事を更年期障害で

苦しんで悩んでいるたくさんの人達に

知ってもらいた

 

せっかくの日本の伝統医術なので

その素晴らしい医術の恩恵を

一人でも多くの人に体験してもらいたいのである

 

 

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