やばい!五十肩になりそうや・・・ | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。

今年の3月の末に背中の痛みがあり

胃腸炎か膵炎を疑い

飲酒を止めて食生活を正した

 

ついでに

 

早寝早起きして

早朝散歩するようになった

 

1ヶ月もすると体調がとても良い

 

少し欲が出て来て先週から

ラジオ体操と筋トレを始めた

 

両手に2キロのダンベルを持って

大胸筋と上腕筋を鍛える体操を始めたので

筋肉痛になるのは当たり前だと思っていたが

 

3日前から右肩が何となく痛かたけれど

体操と筋トレを始めて1週間もしないうちに

止めるのも癪にさわるので

いつもの体操と筋トレをした

 

すると一昨日の夕方から徐々に右肩が痛みだし

夜にはパジャマのズボンを自分ではけないほど痛くて

右手がまったく使えない状態になってしまった

 

「やってもうた・・・」

 

肩が痛くて手のやり場に困る

何もしていないのに痛む

顔を洗おうと痛みをこらえて無理に上げると

5分ぐらい痛くてうずく

 

50歳を過ぎた頃から

1年に1回ぐらいは肩が痛くて挙がらなくなる

 

その都度

サポーターをして安静にして

自分で鍼治療をしてなんとか事なきを得ているが

 

今回も素直に良くなってくれるだろうか?

 

年とってから体のために何か始めると

逆に筋肉や関節にアクシデントが

起こりやすいので細心の注意が必要だ

 

間違っても運動療法をしてはならない

 

五十肩の始まりは

炎症による肩の痛みから始まるので

 

炎症にたいして運動療法を行うと

火に油をそそぐようなもので

 

一生懸命がんばって運動療法をした人ほど

ひどい五十肩になって長い間苦しむ

 

一度こじれるとどんな素晴らしい

最高の治療を施しても

焼け石に水の状態が続くことになる

 

痛くなって今日で3日目

 

少し痛みが緩和してきたようなので

このまま解消することを祈るばかりである

 

 

 

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