義理の両親が香嵐渓へ栗拾いに行ったとの事で
お土産にとても立派な栗を2キロも頂いてしまいました。


最近コンロの前に立つと
お腹を火傷しそうになる私ですが(笑)
折角の秋の味覚をゆっくり堪能したいので
甘い保存食にする事にしました。


これが2kgの栗たち。
一晩水に漬けて翌日に鬼皮を剥く工程を行いました。





一晩明けまして…


定番ですがまずは渋皮煮。
1ℓのWECKに2瓶作りました。
これで鬼皮を剥く前の重さ1kg強の分量です。(写真下↓)


重曹で10分×2回茹でて剥いた栗を
お鍋に入れて、ひたひたのお水をはったら
火にかけて沸騰したところで500gのてんさい糖を
3回に分けて溶かしながら入れました。


あとは弱火で20分程度落し蓋をして煮れば完成。
粗熱が取れたら、清潔なWECKに保存‼︎


シロップにしっかり浸かっていないと傷みやすいので
長期保存の際は注意ですね。
もちろんこの後、脱気も必要です。





マロンクリームは、
渋皮煮を作る時の鬼皮を剥く工程で形が崩れた物などを使いました。
鬼皮を剥いた状態で正味600gを使いました。
渋皮もなるべく剥がして使います。


これに、生クリーム1パック(200ml)とてんさい糖200gを
鍋に入れて弱火で温めていき
湯気が出たら鍋の中でハンディブレンダーを使ってガーーーーッと滑らかにしました。


そのまま沸騰しないように火加減に気を付けて
少し煮詰めたら完成‼︎
粗熱が取れたら、清潔な容器に移します。
WECK250mlに3個分、分けて入れたらピッタリでした。





冷蔵庫で冷やしたら、まったりとしたテクスチャーの
マロンクリームに仕上がりました。
今回、植物性のクリームを使ったので長期保存は大丈夫なのでしょうか⁇
(動物性の生クリームは乳製品なので長期保存に向かないのです)


まぁ、とりあえず
明日からパン朝食などで活躍予定です。
本当にすぐになくなりそうなので、どのみち長期保存は無理そう(笑)


季節の物を瓶詰めにするって
なんだかウキウキしますね。