市庁前に行ってみましたら、

 

あれ?なんだか爽やか。

 

広場がすっきりしています。

 

 

昨日まではこんな 👇 だったのに、

 

醜いテントが消えています。

 

 

バックネさんの応援団が占拠していたのですが、

 

昨日撤去されたようです。

 

これで、ソウルの機能も正常化するのでしょうか?

 

また、Seoul-lo(ソウル路)を行くと、

 

 

ソウル駅前もすっきりしています。

 

数日前はこんな 👇 だったのに。

 

 

使い古した靴のニオイはもうしません。

 

で、今日はソウル歴史博物館で6月6日まで開催中の、

 

「私の育ったソウル」展にも行って来ました。

 

明日から出張なので、今日しか観るチャンスがありません。

 

急ぎ足で観に行くと、1950年代終わりから1960年代中ごろに掛けての素晴らしい画像が展示されていました。

 

もっとも好きだった画像のひとつがこれ 👇

 

 

たぶん、削除要請が来ると思いますが、

 

それでも、皆さまにお見せしたい。

 

場面は1960年代初めごろの明洞。

 

けっこうお洒落なワンピースの出で立ちで、高級そうな長靴を履き、身体の大きさに合った瀟洒な傘を差した、顔立ちの良い8,9歳前後のお嬢さんがアリサという女性服専門店の前で立ち止まる姿です。

 

で、こちら 👇 は同時代の同じソウル市内の画像。

 

 

水桶を抱える女の子は、明洞ガールと同じくらいの年齢か。

 

平等という幻想を直視せざるを得ません。

 

でも、まあここから公正とは何か?という民主主義的な問い掛けがあったればこそ、現代に繋がっているとも言えるわけです。

 

当方の1960年代は6歳で新聞少年、もちろん水桶の方です。

 

この二人のガールズは今となっては65歳前後でしょうか?

 

お二人に会ってみたいなあ・・・。

 

そうそう、南大門市場の展示も同時開催でした。

 

 

こちらも必見です。 7月2日まで。