今までに当方がここに書いて来たことを
まとめてくれたような記事です。
「漢字を廃止した韓国が失ったもの」
http://news.livedoor.com/article/detail/13559494/
でも、この記事のタイトルはどうなんでしょうね?
韓国人ご本人たちは喪失感を持ってないと思います。
日帝の残滓を消すために、漢字を使わないということでしたが、韓国人は皆そんなことも忘れているような気がします。
「日帝残滓」 ご参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%B8%9D%E6%AE%8B%E6%BB%93
漢字など読めないし、書けないのは、
自分だけじゃないから気にならない、というところでしょうか。
20代で読める人と言えば、
日本語や中国語が話せる人たち。
英語を話せる韓国人ですと、
漢字は高校卒業から使ってない。
という始末。
漢字を勉強するのは受験生に負担なのだそうですが、
それって、韓国式ゆとり教育?
個人差こそあれ、40歳代後半以上の人たちは
漢字の読み書きは出来ますけど、
かなりご苦労されてますね。
ざっくりと文字を分類すると、以下のようになります。
表音文字 phonogram アルファベット、仮名、ハングル
表意文字 ideogram アラビア文字
表語文字 logogram 漢字、(象形文字)
もっと細かく分類できるのですが、
当方が記事を書く場合には、
「見れば意味が判る文字」という理由で、
漢字も表意文字に含んで説明することがあります。
カタカナや平仮名は読んで、発音して、漢字を当てないと意味が判らないわけです。
ハングルも仮名と同じです。
日本語は漢字仮名混じり文が普通ですけど、
ハングルも漢字ハングル混じり文での筆記が可能です。
でも、前世紀までの遺物になりつつあります。
テレビニュースでも、北朝鮮を「北」と表記したり、ムン大統領を「文」と表記していますが、もはや小2レベルの漢字。
英語でも英語漢字混じり文をやろうと思えば可能だけど、
需要がなさそうです。
また、表意文字や表語文字がもたらしていた、東アジア独特の思考法があるのではないか、という研究もあるそうです。
なんだか、分かるような判らないような・・・?
漢字と表音文字を混ぜて書く言語なんて、日朝(日本文化と朝鮮半島文化)しかないんだ。
と思うと、互いの共通性を認めあえるのですね。
至って、喜ばしいことだと思います。
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