ある記念日なので、

 

夫婦で映画を観て、江南でひつまぶしを食べて、腹ごなしに漢江沿いを散歩して来ました。

 

観た映画はDarkest Hourです。

 

先の映画Dankurkの撤退策戦ダイナモの背景となった英国政治の舞台裏と首相チャーチルの苦悩などを著わした作品です。

 

映画ダンケルクと、今日観た映画Darkest Hourとは、監督も配給会社も制作会社も異なります。だけど、まるで連動作品に思えます。互いに近いテーマのものが、なぜこの時期に上映されているのかが不明。北との国際関係も含めて、ちょっと世相が気になります。

 

英語はある程度のレベルを自負しておりますが、英国会議員たちのスピーチにはシェークスピアの引用やイディオムの独特な使い回しなどがあり、かなり難解な箇所がありました。

 

字幕がハングルなので、そちらにも目が入ってしまいます。

 

日本語だったら、そういう訳にはならないだろうなと眺めていました。 もう半年以上勉強していませんが、韓国語の読み書きはそれなりに判るようになっているな、と実感しました。語彙は増えていませんが、「直観」力は養われているようです。

 

また、英国を知る妻と当方だけが笑ったり、反応している場面もあったりして、翻訳はある部分うまくいってなかったのか、あるいは韓国人とはセンスが異なるのか・・・

 

センスだけでなく、マナーもだいぶ違いますね。この映画を観にくるような人たちですから、割と良識ある人々と思っていたのに、多くの人が上映中にビニル袋の音をガサガサさせて、クリスプスをボリボリ召し上がってやがり遊ばされていました。

 

さすがに、真後ろの2名があまりにも喧しいので、我ら夫婦で睨みつけましたら、音は消えませんが、少し静かになりました。

 

映画が終わった後に「マシソッソヨ?」(美味しかったですか?)と言ってやりましたが、案の定、この国の方々には皮肉が通じません。 「ネ~」(はい、はい)と言って、去って行きました。 やっぱ、センスの違いはありますね。

 

韓国の映画館はいつも「臭い」「ウルサイ」と思っていましたが、本日は最悪でした。 たぶん、このようなことはもう無い。 と、思いたいです。はい。

 

映画の後は、ここで食事。

韓国で食べられるひつまぶし屋さんです。

 

丸心

http://www.seoulnavi.com/food/4204/

 

予約の際に、当方は記念日と伝えたらしく(覚えてない)、社長さんから追加サービスのご配慮を賜りました。やや常連とは言え、ちょいと恐縮しちゃいます。

 

美味しくて、食べ過ぎてお腹一杯です。

 

映画Darkest Hourについて、近々に別の英国系の記事に掲載するかもしれません。

 

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