行きつけの市場を通ると、
マイナス10度以下というのに、
わざわざ手袋を外して
アンニョンハセヨ~と、
握手してくれるオジサンたちが数名います。
住んで2年半ばかりですが、
買い物をしているうちに、
顔なじみになったり、
気配りをしてくれたり、
互いに挨拶を交わし合うようになります。
中には、言葉が通じなくても
なぜかコミュニケーション可能な人もいるので、
市場の政治やゴシップを教えてくれる人もいます。
単に通りがかるだけで、何も買ってないのに、
商売と関係ないものをくれることもあります。
こちらも昼ごはんのオマケで貰った
缶コーヒー(要らないもの)などをあげたりします。笑
ああ、なんだかまずいなぁ。
今は極寒だし、夏は酷暑だし、物価高いし、食べたいものも少ないし、空気悪いし、人は篤くて暑苦しいし、臭いし、無意味に体当たりしてくるし、安全意識が低いし、運転メチャクチャだし、声でかいし、話し始めるとクドいし、日式という変な食事もあるし、好い所があんまり思いつかないけど、
ソウルの居心地がよくなってきた・・・かもしれない。
ソウルを去った後で、彼らのことを懐かしむのだろうか?