ヴェルサイユ観光 | 小鳩を追って

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こんばんは。

今日2本目の記事は、先日訪れたヴェルサイユ宮殿についてまとめようと思います。

興味のない方はスルーでお願いしますね照れ

この日はフリーの日でしたが、ガイド付きのヴェルサイユ観光ツアーを申し込んでみました。
朝の8時に集合のバス。
交通事情がよかったので、パリからあっという間に到着しました。

お庭でしばらく散策をして(予約時間より早く到着した場合はお庭散策が出来るツアーだったそうです)景色を楽しみました。

この日は快晴。思えばフランス滞在中はずっと天気に恵まれました。雨女の私には珍しい。






ミステリーサークルの様。

今回2回目のヴェルサイユでしたが1回目は新婚旅行でした。
あまりに昔で薄ぼんやりしか記憶がなく、「もう一度機会があれば行ってみたい。」という事で来てみました。
なんせ当時は今の様にデジカメやらスマホもない。私たちなんて荷物減らしたくて写ルンですだったからねえー

しかも当時は宮殿内は撮影禁止だったのです。
当時の写真を見てもお庭でツーショットの写真が何枚かある程度です。今は景色しか撮らないけど。

最近はフラッシュは禁止ですが写真自体、自由に撮れるのが嬉しいです。

予約時間になり、いよいよ中に入りました。

入り口に一段と人目をひくシャンデリアがありました。2011年に一般公募で選ばれたフランス人デザイナーの作品で、首飾りをイメージしているそうです。
クリスタルはスワロフスキー社のもので2013年から設置されています。


いろんなお部屋に入りました。


こちらは王の寝室。ベッドの上の白いフワフワは掃除をする目安だそうです。
毎日掃除をする習慣がないので、これが汚れて来ると部屋も汚れてると判断するとか。



閣議の間



第2控えの間


ルイ14世肖像画
60歳位の時のものらしいのですが、スペインに送るために描かせたところ、身体がとても若々しく描かれていて本人もたいそう気に入ったそうで、勿体無くて自分で欲しくなってしまったとか。
そのため再度同じものを描かせたのですが、それも別なところに飾りたくなり、結局スペインには贈呈出来なかったという逸話があるそうです。

そしてメインの鏡の回廊へ。


なかなか写真をいいポジションで写せません。
というのもものすごい数の観光客。
世界各国から来てるんですよね。
昔はそこまでいなかったかと...。
ガイドさん曰く、他の国の人達は我先にの文化だから日本人の様に遠慮してたら写真なんぞ撮れやしないのでグイグイ行けと。
な訳で下の廊下の部分は人だかりで撮れません汗汗




回廊の窓からはお庭が綺麗に見渡せます。


今はろうそく部分は電気ですが、当時はもちろん本物のろうそくです。もっと低い位置に取り付けていたのですが、王の背の高さと近く(背丈を盛るために頭の高いカツラを被ったりかかとの高い靴を履いていたため)頭に引火する恐れがあることから催しがある度に出してきて取り付けてたとか。

この回廊の天井ではいろいろな絵を見る事が出来ますが


なんと日本の甲冑が!

これは近年、鏡の間の大規模修復で発見されたものだそうです。

こんなところに日本をら感じられるものがあった事に感動です。
2000年に入ってから発見されたので前回来た時にはもちろんスルーです。

そしてこの鏡の回廊でふと気づいた事。
鏡に傷を付けて書いたと思われる名前かなんかの落書きがあるではムキー
ここにまで落書きかいっ!

先日京都の嵐山の竹に観光客によると見られる落書きがされてるとニュースになったばかりですが、こんな問題って世界各国で跡を絶たないですよね。
本当に残念。


鏡の間を出ると


ルイ14世のレリーフ。
ベルばらの中でオスカルが自分のまもなく来るであろう最期を予感して画家に肖像画を書かせるシーンがありますが、作者の池田理代子さんはこの肖像画をモデルにしたと言われてます。
 
この後は自由時間に。あまり時間もなくアントワネット関係は高速スクロール。
前回結構アントワネットは見たのでなんとなくよしとしてしまったけど、写真くらいとればよかったと後から後悔。

アントワネットは一般的には悪女とされてますが結構好きなんです。
年若くして政略結婚で言葉も分からぬ異国に嫁がされた。
一昨年、ウィーンのシェーンブルン宮殿を訪れた際にオーストリア側からのアントワネットを見た事と自分が十分大人になって感じること。そこから改めてヴェルサイユを見ると初めて来た時とまた違った感じ方が出来ます。




これでヴェルサイユ半日観光は終了。
今回ガイド付きと付かないツアーと両方あったのですが、細かい解説をして頂き、初めて聞く話も多かったので良かったです。



最後までお読み頂きありがとうございます。



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